テクセル【texel】
読み方:てくせる
《テクスチャー(texture)+ピクセル(pixel)からの造語》テクスチャー3の最小単位。テクスチャーマッピングでは、この小さな画像をポリゴンの表面に配列することで、色や質感を与える。
テクセル‐とう〔‐タウ〕【テクセル島】
読み方:てくせるとう
《Texel》⇒テセル島
テセル‐とう〔‐タウ〕【テセル島】
読み方:てせるとう
《Texel》オランダ北部、西フリージア諸島の南西端に位置する島。同諸島中、最大の面積をもつ。島の中心地はデンブルフ。牧羊と漁業が盛んで、観光保養地としても知られる。テクセル島。テッセル島。
テッセル‐とう〔‐タウ〕【テッセル島】
読み方:てっせるとう
《Texel》⇒テセル島
テクセル
Texel
テクセル
(texel から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/10 00:37 UTC 版)
テクセル(英: texel)は、コンピュータグラフィックスで使用するテクスチャ空間の基本単位である[1]。texture element の略、または texture pixel の略とされる。画像(ピクチャー)がピクセルの配列で表されるように、テクスチャはテクセルの配列で表される。
3次元の表面にテクスチャを配置するとき(テクスチャマッピング)、レンダラが出力画像の対応するピクセルにテクセルをマッピングする。最近ではこの操作をビデオカード上で実装している。
テクセルの配置すべき位置が整数でない場合(正確にピクセルに対応しない場合)、テクスチャフィルタリングを施す。
クランピングとラッピング
テクスチャの外の位置のテクセルが必要になった場合、2つの技法を組み合わせて使用する。クランピング (clamping) はテクセルをテクスチャの大きさに制限するもので、テクスチャをはみ出した位置のテクセルは最も近いテクセルに移動する。ラッピング (wrapping) は(テクスチャの大きさ単位での)インクリメントによってテクセルを決定する。ラッピングではテクスチャを反復して敷き詰めたようになり、クランピングでは1つだけになる。
関連項目
脚注・出典
- ^ Andrew Glassner, An Introduction to Ray Tracing, San Francisco: Morgan–Kaufmann, 1989
テセル
(texel から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/11 02:29 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動テセル Gemeente Texel |
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位置 | |||||
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座標 : 北緯53度3分13.2秒 東経4度47分51.28秒 / 北緯53.053667度 東経4.7975778度 | |||||
行政 | |||||
国 | ![]() |
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州(Provincie) | ![]() |
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市 | テセル | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
市域 | 463.28 km2 | ||||
陸上 | 162.54 km2 | ||||
水面 | 300.74 km2 | ||||
人口 | |||||
人口 | (2008年12月31日現在) | ||||
市域 | 13,682人 | ||||
人口密度 | 84人/km2 | ||||
その他 | |||||
等時帯 | CET (UTC+1) | ||||
夏時間 | CEST (UTC+2) | ||||
公式ウェブサイト : http://www.texel.nl/ |
テセルまたはテッセル(オランダ語: Texel [ˈtɛsəl]、テセル方言: Tessel。 発音を聞く )は、オランダの北ホラント州にある基礎自治体(ヘメーンテ。以下、本稿では便宜上「市」と表記する)。ワッデン海に浮かぶ西フリースラント諸島で最も面積が広く、人口も多いテセル島と、無人島のノールデルハークス島からなる。同諸島の西端に位置し、北にはフリーラント島がある。綴りの中にXが使われているが、発音は昔からSSであり、テセルと読む。SSの合字としてXを使用した名残である。日本ではテクセルと表記されることもある。
テセルの砂丘地帯では、独特の野生の生態系が保たれている。特に冬には、猛禽類とガチョウの越冬地となる。このため、島の3分の1は自然保護区として指定されている。
歴史
中世初期、マルスディープ海峡を挟んで向かい合っていたテセルとヴィーリンゲンは今よりも多くの人口を擁していた。
テセルは過去に3度、戦争に巻き込まれた。1653年のスヘフェニンゲンの海戦(第一次英蘭戦争)、1673年のテセル島の海戦(第三次英蘭戦争)、1945年のテセルのグルジア人捕虜蜂起(第二次世界大戦)である。また、1940年にテセル島沖合で作戦行動中のイギリス海軍の戦艦・駆逐艦が、触雷(機雷に接触すること)により沈没を含む甚大な被害を受けたテセルの惨事も有名である。
テセル島は、1415年に都市権を得た。このときは砂州で繋がったテセル島とEierlantという2つの島からなっていたが、17世紀の干拓でひとつになった。現在、テセル島は北海とワッデン海の間に横たわる広大な天然の防波堤となっている。
行政
デ・コックスドルプ (De Cocksdorp)、デ・コーフ (De Koog)、デ・ヴァール (De Waal)、デン・ブルフ (Den Burg)、デン・ホールン (Den Hoorn)、オーステレント (Oosterend)、アウデシルト (Oudeschild)の7つの村がある。市の本庁舎は、最も人口の多いデン・ブルフ地区に置かれている。
交通
- 空港
テセル国際空港 - 定期便は運行されていない。
- バス
28、29系統バスがホルンチェ港からデン・ブルフを経由して島内各地を結んでいる。
- フェリー
ホルンチェ港より本土のデン・ヘルダー港へ、1時間に1便の割合でフェリーが運航されている。デン・ヘルダー港まで所要時間は約20分。
アムステルダム中央駅からは、デン・ヘルダー行きインターシティに乗車(所要時間1時間15分)し、デン・ヘルダー駅よりデン・ヘルダー港まで33系統バスに乗車(所要時間10分)、そしてフェリーに乗船(所要時間20分)。約2時間30分でテセル島まで到達可能である。
- 自転車
自転車道が整備されている。
観光
観光産業はテセル島経済の相当な割合を占める。概算してテセル経済の70%が何らかの関係で観光とつながっている。テセル観光で人気があるのは、サイクリング、散歩、海水浴、乗馬である。
脚注
注釈
出典
関連項目
- テセル種 (ヒツジ)
- オランダの島の一覧
外部リンク
- texelのページへのリンク