テクセルとは? わかりやすく解説

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テクセル【texel】

読み方:てくせる

テクスチャーtexture)+ピクセルpixel)からの造語テクスチャー3最小単位テクスチャーマッピングでは、この小さな画像ポリゴン表面配列することで、色や質感与える。


テクセル

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テクセル

名前 Texel

テクセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/10 00:37 UTC 版)

テクセル: texel)は、コンピュータグラフィックスで使用するテクスチャ空間の基本単位である[1]texture element の略、または texture pixel の略とされる。画像(ピクチャー)がピクセルの配列で表されるように、テクスチャはテクセルの配列で表される。

3次元の表面にテクスチャを配置するとき(テクスチャマッピング)、レンダラが出力画像の対応するピクセルにテクセルをマッピングする。最近ではこの操作をビデオカード上で実装している。

テクセルの配置すべき位置が整数でない場合(正確にピクセルに対応しない場合)、テクスチャフィルタリングを施す。

クランピングとラッピング

テクスチャの外の位置のテクセルが必要になった場合、2つの技法を組み合わせて使用する。クランピング (clamping) はテクセルをテクスチャの大きさに制限するもので、テクスチャをはみ出した位置のテクセルは最も近いテクセルに移動する。ラッピング (wrapping) は(テクスチャの大きさ単位での)インクリメントによってテクセルを決定する。ラッピングではテクスチャを反復して敷き詰めたようになり、クランピングでは1つだけになる。

関連項目

脚注・出典

  1. ^ Andrew Glassner, An Introduction to Ray Tracing, San Francisco: Morgan–Kaufmann, 1989

テクセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 07:06 UTC 版)

野望円舞曲」の記事における「テクセル」の解説

アスンシオン首都

※この「テクセル」の解説は、「野望円舞曲」の解説の一部です。
「テクセル」を含む「野望円舞曲」の記事については、「野望円舞曲」の概要を参照ください。

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