q-feverとは? わかりやすく解説

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Q熱[Q fever]

 この病原体リケッチアは、生きた細胞の中でのみ二分裂で増殖し、約0.2~0.4 X 0.4~1.0μm桿菌状のリケッチアである。この多く動物不顕性感染しており、ウシヤギヒツジなどの家畜ネコなどの愛玩動物ヒトへの感染になっている妊娠動物胎盤急激に増殖する性質があるので、分娩時に羊水胎盤により周辺汚染されヒト汚染され塵埃吸入して感染を受けることが多い。

Q熱

(q-fever から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 01:26 UTC 版)

Q熱(きゅーねつ、Q fever)とは、人獣共通感染症の1つ。ニュージーランドを除く全世界で発生が見られる。Q熱という病名は、英語の「不明 (Query) 熱」に由来している。1935年にオーストラリアの屠畜場の従業員間で原因不明の熱性疾患が流行したのが、最初の報告である。日本においても年間30例程度のヒトの症例報告がある。獣医学領域ではコクシエラ症とも呼ばれる。




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