PGG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:00 UTC 版)
「Panzer Gruppe Gynjou」の略で、シズオカを拠点にしている勢力。勢力傘下エリアは志津岡・秋波原・樹界・塔鳥・闘京。学聖暦5年に勃興した勢力で、当時の関東を統治していた「ダイトウ共栄圏」の自治組織の一つに過ぎなかったが、先代総長「五代」が戦車の開発に成功。各エリアに侵攻し、ダイトウ共栄圏を下克上して支配権を確執した。特体生の数は少ないが、強力な戦車を大量生産する事で大規模な戦力を整えている。軍人気質の学生達による一種の軍政に近い統治が行われている。五代時代は善政の時代だったが、二年目に五代総長が暗殺されて現政権に移行してからは、支配領域のBストーン産出のエネルギー田で多くの関係者が重労働を強いられるほどの徴収ノルマを課すなどの圧政を敷いている。また、数年前は最大勢力の護国院と大規模な戦争をしていた経緯があり、現在も両勢力は緊張状態にある。 銀城 智香(ぎんじょう ともか) PGG二代目総長。心優しい性格の女性だが、総長としての重圧に耐えられず、そこをムラタにつけこまれて組織全体を狂わせてしまった。PGG壊滅時に条件を満たしていれば仲間になるが、満たしていない場合はムラタに殺害される。 ムラタ PGG副長。狡猾、自分勝手な性格で、部下からの信頼は皆無。智香の弱みを握り、傀儡にして裏で操っている。 桐原 武士(きりはら たけし) 戦車隊隊長。PGGの現状を苦々しく思ってはいるが、自分の持ち場の堅持に徹している。 朝狗羅 由真(あさくら ゆま) PGGに利用されている足が不自由な少女。B能力によって電脳世界を自在に操り、戦車隊のサポートをしている。仲間にすれば、その能力によって逆に戦車隊を無力化できるようになる。 篠田 勘助(しのだ かんすけ) PGGの兵器開発主任。ムラタの横暴に我慢できず、新型戦車の設計図を持って逃亡する。仲間になったあとは、軍資金と引き換えに戦車を製造して戦力に加えることができる。 クレオ・アリパ PGG傘下にある塔鳥を治めているアリパ家の3代当主。中東系の格好をした幼い少女。非常に我侭で、いつもお菓子を食べている。魔法のランプを所持している。 ランプの魔神 アリパ家に代々伝わる魔法のランプに封印されている魔神。いつもハイテンション。 グリーン 条件が揃えばイベントで登場するPGG一般隊員。この名前は摩利夫に勝手に付けられたもので、本名は不明。恋人の仇と勘違いされ、誤解が解けた後、無理矢理狼牙軍団に引き込まれる。
※この「PGG」の解説は、「大番長」の解説の一部です。
「PGG」を含む「大番長」の記事については、「大番長」の概要を参照ください。
- pggのページへのリンク