アイサイト
英語:EyeSight
富士重工業が開発した車載運転支援システム。2台のCCDカメラを搭載したステレオカメラ方式で前方の状況を監視し、歩行者や障害物などとの衝突の危険を感知してブレーキ制御などを行う。これによって衝突事故の回避、または衝撃緩和を図ることができる。
アイサイトは、ステレオカメラの視差によって前方の対象物との距離を測定することができる。前方車両との車間距離が詰まってきたり、障害物に接近している場合などに、運転手に警告を発したり、自動的に減速したりする。
アイサイトは2008年5月に発売された。当初は「レガシィ」などの車種にのみ搭載されていたが、2012年5月に、富士重工業の独自開発する全車種にアイサイトを搭載する方針であることが報じられた。
関連サイト:
事故を起こさないクルマを目指し、運転支援範囲を大幅に拡大した先進運転支援システム「新型EyeSight(アイサイト)」を開発 - 富士重工業ニュースリリース
EyeSight
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 23:32 UTC 版)
アイサイト(EyeSight[1])は、SUBARU(旧・富士重工業)によって開発された運転支援システムである。同社が製造する乗用車に搭載されている。車内前方に装備されたステレオカメラで前方を監視し、障害物[注釈 1]を三次元的に認識することで、自動ブレーキ、アダプティブ・クルーズ・コントロール等を制御する「運転支援システム」を基本概念として開発されている。“Eyesight” は英語で「視力、視界」の意。
- 1 EyeSightとは
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