WebPartUserCapability クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


Web パーツ アプリケーションの有効期間のさまざまな時点において、WebPartPersonalization オブジェクトで現在ユーザーが利用できる機能をチェックし、パーソナル化データをユーザーが表示および変更できるかどうかを判断する必要があります。これが必要になった場合は、パーソナル化オブジェクトで WebPartUserCapability クラスのインスタンスをチェックします。
Web パーツ パーソナル化機能は、それぞれが WebPartUserCapability オブジェクトによって表される 2 つのユーザー機能を定義します。これらのオブジェクトの両方が対応する動詞を持ち、これを使用すると Web.config ファイルの <authorization> セクション内にユーザー機能を指定できます。詳細については、「webParts の personalization の authorization 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)」を参照してください。ユーザー機能の違いを次の表に示します。
modifyState | 現在のユーザーがパーソナル化データをデータ ストアに保存できることを示します。WebPartPersonalization オブジェクトの ModifyStateUserCapability フィールドを通じてアクセスします。 |
enterSharedScope | 現在のユーザーが共有パーソナル化スコープの入力ができることを示します。WebPartPersonalization オブジェクトの EnterSharedScopeUserCapability フィールドを通じてアクセスします。 |
WebPartUserCapability クラスには、1 つのパブリック プロパティがあります。Name プロパティは、クラスの名前を示します。
また、WebPartUserCapability クラスには、2 つの公開されたメソッドが存在します。Equals メソッドでは、2 つのユーザー機能オブジェクトを比較できます。これらのオブジェクトが同じ名前を持っている場合、これらは等しいと見なされます。GetHashCode メソッドは、WebPartUserCapability オブジェクトの名前に基づいてハッシュ コードを生成します。


System.Web.UI.WebControls.WebParts.WebPartUserCapability


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


WebPartUserCapability コンストラクタ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)



Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


WebPartUserCapability プロパティ


関連項目
WebPartUserCapability クラスSystem.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
WebPartPersonalization クラス
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページWebPartUserCapability メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 指定されたオブジェクトが現在の WebPartUserCapability オブジェクトに等しいかどうか、または同じ Name 値を持っているかどうかを判断します。 |
![]() | GetHashCode | オーバーライドされます。 Name プロパティのハッシュ コードを返します。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

関連項目
WebPartUserCapability クラスSystem.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
WebPartPersonalization クラス
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページWebPartUserCapability メンバ
パーソナル化データの表示および変更に対してユーザーが利用できる機能に関する情報を提供します。このクラスは継承できません。
WebPartUserCapability データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。



名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 指定されたオブジェクトが現在の WebPartUserCapability オブジェクトに等しいかどうか、または同じ Name 値を持っているかどうかを判断します。 |
![]() | GetHashCode | オーバーライドされます。 Name プロパティのハッシュ コードを返します。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

関連項目
WebPartUserCapability クラスSystem.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
WebPartPersonalization クラス
その他の技術情報
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