SoapFaultSubCode

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SoapFaultSubCode クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

クライアントと XML Web サービス間の通信に SOAP Version 1.2 が使用されている場合に、SOAP 違反のオプションの Subcode 要素の内容を表します。

名前空間: System.Web.Services.Protocols
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<SerializableAttribute> _
Public Class SoapFaultSubCode

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SoapFaultSubCode

C#

[SerializableAttribute] 
public class SoapFaultSubCode

C++

[SerializableAttribute] 
public ref class SoapFaultSubCode

J#

/** @attribute SerializableAttribute() */ 
public class SoapFaultSubCode

JScript

SerializableAttribute 
public class SoapFaultSubCode

解説

SOAP 1.2 違反には、Code 要素の他、省略可能な Subcode 要素も含まれます。Code 要素は､発生したエラーの種類を示します。これには、SOAP プロトコルによってあらかじめ定義されているコードが使用されます。Subcode 要素の場合は､SOAP 違反の送信者がアプリケーション固有のエラー コードを提供するために使用できます。このクラスは Subcode 要素の内容を表します。

XML Web サービスは SoapException をスローすることによって SOAP 違反を返し、.NET クライアントは SoapException をキャッチすることによって SOAP 違反を受け取ります。SoapException には、Code 要素を表す Code プロパティ、および Subcode 要素を表す Subcode プロパティがあります。

継承階層

System.Object
  System.Web.Services.Protocols.SoapFaultSubCode

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SoapFaultSubCode メンバ
System.Web.Services.Protocols 名前空間

SoapFaultSubCode コンストラクタ (XmlQualifiedName, SoapFaultSubCode)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

アプリケーション固有のエラー コードおよび追加のエラー情報を指定して、SoapFaultSubcode クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Web.Services.Protocols
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    code As XmlQualifiedName, _
    subCode As SoapFaultSubCode _
)

Visual Basic (使用法)

Dim code As XmlQualifiedName
Dim subCode As SoapFaultSubCode

Dim instance As New SoapFaultSubCode(code,
 subCode)

C#

public SoapFaultSubCode (
    XmlQualifiedName code,
    SoapFaultSubCode subCode
)

C++

public:
SoapFaultSubCode (
    XmlQualifiedName^ code, 
    SoapFaultSubCode^ subCode
)

J#

public SoapFaultSubCode (
    XmlQualifiedName code, 
    SoapFaultSubCode subCode
)

JScript

public function SoapFaultSubCode (
    code : XmlQualifiedName, 
    subCode : SoapFaultSubCode
)

パラメータ

code

アプリケーション固有のエラー コードを指定する XmlQualifiedName。Code プロパティを設定します。

subCode

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SoapFaultSubCode クラス
SoapFaultSubCode メンバ
System.Web.Services.Protocols 名前空間

SoapFaultSubCode コンストラクタ

SoapFaultSubcode クラスの新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
SoapFaultSubCode (XmlQualifiedName)	アプリケーション固有のエラー コードを指定して、SoapFaultSubcode クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
SoapFaultSubCode (XmlQualifiedName, SoapFaultSubCode)	アプリケーション固有のエラー コードおよび追加のエラー情報を指定して、SoapFaultSubcode クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。

参照

関連項目

SoapFaultSubCode クラス
SoapFaultSubCode メンバ
System.Web.Services.Protocols 名前空間

SoapFaultSubCode コンストラクタ (XmlQualifiedName)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

アプリケーション固有のエラー コードを指定して、SoapFaultSubcode クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Web.Services.Protocols
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    code As XmlQualifiedName _
)

Visual Basic (使用法)

Dim code As XmlQualifiedName

Dim instance As New SoapFaultSubCode(code)

C#

public SoapFaultSubCode (
    XmlQualifiedName code
)

C++

public:
SoapFaultSubCode (
    XmlQualifiedName^ code
)

J#

public SoapFaultSubCode (
    XmlQualifiedName code
)

JScript

public function SoapFaultSubCode (
    code : XmlQualifiedName
)

パラメータ

code

アプリケーション固有のエラー コードを指定する XmlQualifiedName。Code プロパティを設定します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SoapFaultSubCode クラス
SoapFaultSubCode メンバ
System.Web.Services.Protocols 名前空間

SoapFaultSubCode プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	SubCode	Subcode 子要素の中に含まれている追加のエラー情報を取得します。

参照

関連項目

SoapFaultSubCode クラス
System.Web.Services.Protocols 名前空間

SoapFaultSubCode メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

SoapFaultSubCode クラス
System.Web.Services.Protocols 名前空間

SoapFaultSubCode メンバ

クライアントと XML Web サービス間の通信に SOAP Version 1.2 が使用されている場合に、SOAP 違反のオプションの Subcode 要素の内容を表します。

SoapFaultSubCode データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	SoapFaultSubCode	オーバーロードされます。 SoapFaultSubcode クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	SubCode	Subcode 子要素の中に含まれている追加のエラー情報を取得します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

SoapFaultSubCode クラス
System.Web.Services.Protocols 名前空間