REVELATION

実用日本語表現辞典

revelation

別表記：リベレーション、リベレイション

「revelation」とは、お告げや暴露された物事などを意味する英語表現である。

「revelation」とは・「revelation」の意味

「revelation」とは「暴露」「暴露された物事」「意外な新事実」などを表わすほか、神学などでは「お告げ」「天啓」といった意味でも用いられる。また聖書では「the Revelation」「Revelations」で「ヨハネの黙示録」と訳すことができる。名詞形「revelation」に対し、動詞では「reveal」と表わす。「reveal」は「明らかにする」という意味を持つが、古期英語では「revelate」が使われていた。

「revelation」の発音・読み方

「revelation」の発音記号は「rèvəléiʃən」と表わし、カタカナ読みすると「レェヴァレェィシャン（ヌ）」となる。日本語では「リベレイション」、あるいは「リベレーション」と言う。英語読みの場合はアクセントが2箇所あり、「rè」を第2アクセント、「léi」を第1アクセントで発音するのが一般的である。また、語尾の「n」は口から息が出るのを止める様に、軽く「ヌ」を意識して「ン（ヌ）」と発音する。

「revelation」の類語

・暴露：「exposure」「disclosure」
・公開：「release」「open」「opening」
・驚異：「marvel」「wonder」「miracle」「sensation」「prodigy」「portent」
・摘発：「exposing」「prosecution」「unmasking」「laying bare」
・発覚：「detection」「coming to light」
・天啓：「divine oracle」
・啓示：「apocalypse」「revealer」
・お告げ：「oracle」「inspiration」
・黙示録：「Apocalypse」

「revelation」の語源・由来

「revelation」は、もともとラテン語で「織物を編む」という意味の「webh-」から来ている。後に、女性が頭部を覆う薄い布「ベール」を表わす「velum」へと進化、さらに「ベールで覆う」ことを「velo」と表わすようになった。この「velo」に「反対」を意味する接頭辞「re-」を合わせることで「ベールを剥がす」、つまり「暴露する」という意味の「revelo」が誕生した。現在使われている「revelation」は、この「revelo」が時代の流れを経て進化した言葉と考えることができる。

「revelation」の覚え方

「revelation」はコアイメージを理解すると覚えやすい。「暴露」「驚くべき新事実」などの意味には、未知な物事を明るみに出すというイメージがある。かつて「ベールを剥がす」という意味があったことからもそのニュアンスがよく分かる。このイメージを軸にして考えると、「暴露された物事」「公開」「驚異」「お告げ」など、一見関連性のないような幅広い意味合いを繋げて理解できる。

「revelation」を含む英熟語・英語表現

「What a revelation!」とは

「What a revelation!」とは、感嘆文で「何という啓示だろう！」と訳すことができる。実際の口語表現では「これは初耳だ！」「聞いてないよ！」のような意味で使われる。

「divine revelation」とは

「divine revelation」とは、神学において「神性または超自然の代弁による人への知識の連絡」と表わす。つまり「神託」や「天啓」を意味する英語表現で、「revelation」と一語で表わすのと同義である。

「revelation concerning 〜」とは

「revelation concerning 〜」とは「～について」を表わす前置詞「concerning」を「revelation」と合わせることで、「～についての暴露」を意味する英語表現である。「concerning」は動詞「concern」の現在分詞形でもあるので文脈に合わせて理解したい。

「public revelation」とは

「public revelation」とは「公になる」という意味の英語表現である。もともと「revelation」には明るみに出すイメージがあるが、「公共の」を表わす形容詞「public」と合わせることで、より公に広まるというニュアンスが強くなる。

「make the revelation」とは

「make the revelation」とは直訳すると「啓示を行なう」という解釈ができる。しかし、「revelation」の持つ「暴露」という意味合いから、文脈によっては「打ち明け話をする」と訳すこともあるので注意したい。

「revelation」の使い方・例文

・The discovery of a large number of shell middens deep in this unpopular mountain reveals a surprising revelation that it was once a thriving place.
この人気のない山の奥深くで多数の貝塚が発見されたことで、かつては繁栄した場所であったという驚くべき事実が明らかになった。
・It was so sunny a while ago, but just before heading out, a severe thunderstorm might be some kind of revelation.
さっきまで晴れていたのに、出かける直前に激しい雷雨が降ってきたのは、ある種の啓示かもしれない。

（2023年3月10日更新）

リベレーション

英語：revelation

リベレーション（revelation）は動詞 reveal（明らかにする）の名詞形で「発覚」「啓示」「天啓」「意外な新事実」などを意味する語。

（2021年3月2日更新）

ウィキペディア

Revelation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/10/11 07:51 UTC 版)

『Revelation』
稲垣潤一 の ベスト・アルバム
リリース	1995年9月21日
ジャンル	ポップス
時間	75分20秒+ボーナス・ディスク
レーベル	air RECORDS
チャート最高順位
週間13位（オリコン）
稲垣潤一　ベスト・ アルバム 年表
ON TELEVISION TV Theme,TV CM,J.I.Best Selection （1992年） Reveration （1995年） SUPER BEST COLLECTION （1998年）

『Revelation』（リヴェレイション）は1995年9月21日にair RECORDSから発売された稲垣潤一の8枚目となるベスト・アルバム。

解説

air RECORDS移籍第一弾となるアルバム。

アルバムタイトルは「黙示」の意味の他に「新たな真実」を現わしている。

1〜3枚目のアルバムから選曲された全18曲を収録。ボーナス・ディスク「一人のままで〜There's No Shoulder〜（Remake Version）」を収録した8cmCDを付属。

収録曲

CD

1. 蒼い追憶
2. 246:3AM
3. ドラマティック・レイン
4. エスケイプ
5. 月曜日にはバラを
6. コインひとつのエピローグ
7. MARIA
8. 海鳴りに誘われて
9. 夏の行方
10. ロング・バージョン
11. 一人のままで〜There's No Shoulder〜
12. 言い出せなくて
13. 夏のクラクション
14. （揺れる心に）フェード・アウト
15. ジンで朝まで
16. LONG AFTER MID-NIGHT
17. 雨のリグレット
18. 生まれる前にあなたと・・・

《Bonus Single》

1. 一人のままで〜There's No Shoulder〜（Remake Version）

外部リンク

• REVELATION - 稲垣潤一 Official Site