P.S.Iのメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/28 19:27 UTC 版)
「アウトコード 超常犯罪特務捜査官」の記事における「P.S.Iのメンバー」の解説
霧崎キリオ(きりさき キリオ) 主人公。雷を操る能力を持つ。14歳。 「5年前の地下鉄東築線爆発事故(正確には爆破テロ)」で家族を失い、その事件に関与している“あの方”と呼ばれる人物を探し、復讐するために超常犯罪事件に関わっていた。初めは白銀ヒナコとも良いチームワークを築けずにいたが、妹が攫われる事件を切っ掛けに仲間(P.S.I)が居ることを意識し、協調性を持っていった。 基本的な性格はやや物事を斜に構えがちだが根は正義感が強く、亡き父と交わした約束や、過去の悲劇を二度と繰り返さないために己の命さえ賭す強い意志を持っている。刻印現象(カーザムエフェクト)とよばれる強力な能力の使い方を身につけ、電車さえ切り裂くプラズマソードを扱う強力な超常者だがその反面、その力を使うたびに体の細胞が人のものでは無くなってしまうリスクを追う。敵側からは「No.0」「始まりの生還者」と呼ばれることがある。 妹がおり、極度のシスコンである。 白銀ヒナコ(しろがね ヒナコ) P.S.I捜査官。14歳。 機械の扱いに長けた少女捜査官。幼少期の記憶が無く、P.S.Iに保護され、行方不明の父と母を探すために捜査官となる。 正義感が強くしっかり者のようだが日常では何処か抜けている。幼少期の記憶が無いことから聖ガンツフェルト学園に入学当当初は人間関係を上手く築けず、友達が居なかったが、親友である柊カゴメのおかげで改善されている。P.S.Iの規律から外れ、単独行動をとりがちなキリオを抑える役目を負っており、初めは仲違いも多かった。しかし、彼女のチームワークを重んじ、お互いに助ける姿勢は徐々にキリオとのパートナーシップを築いていく。 機械を扱わせればビルのシステムを丸ごと“掌握”することができるほどだが超常者と戦う力は少なく、後に自分の無力に向き合い、後に硬度を自在に変える規制線を空間に敷く対戦闘用の武器「軌道規制線銃(リインストレイター)」を開発する。 夕薙ヒロト(ゆうなぎ ヒロト) P.S.I第3班班長。 かつて“恐るべき子供たち(アンファンテリブル)”と呼ばれた天才でキリオ達が所属するP.S.I、情報収集3班の指揮を執る。 キリオを駒に例える冷徹な指揮官のように感じるが実際にはピンチの時には退くことを考えたり、作戦遂行のために己を囮に使ったりなど仲間を駒として使い捨てるような真似をすることはない。P.S.Iに来たての自失状態の白銀ヒナコのことを知っており、陰ながら彼女の事を気遣う場面も多い。しばしば彼の指揮により、手早くP.S.I捜査官達が収集されることも多く、敵側の人物からも指揮能力を高く評価される場面もある。 森局長 P.S.I局長。 常にその姿は影で覆われている。キリオの妹を救出する際に人命を優先するなど、人を守ることに重きを置いた采配を取る。20年前の超常事件の発端となる出来事に関わった人物の一人。
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