P・リーグとは? わかりやすく解説

P. リーグ+

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/04 08:55 UTC 版)

P. LEAGUE+
今シーズン・大会:
P. LEAGUE+ 2024-25
創立2020年9月4日
代表ブラッキー・チェン
開始年2020–21
参加チーム6
台湾
公式サイトhttps://pleagueofficial.com

P. LEAGUE+(読み方: プラス・リーグ、略称: PLG)は、台湾のプロバスケットボールリーグである。

歴史

2020年

  • 5月2日 - 台湾のタレントで、元バスケットボール選手だった陳建州が新しいバスケットボールリーグを立ち上げたいと表明。
  • 7月8日 - 陳建州が代表という肩書きとしてリーグ設立したと発表。同時にABLから寶島夢想家、臺北富邦勇士、SBLの桃園璞園建築と新竹の新設チームが参加。SBL所属の高雄九太科技は4チームが組織されたことで参加を断念した。新しいリーグは2000年中華職籃が解散した以来となる台湾のプロリーグになった。
  • 7月15日 - 桃園璞園建築が、新リーグとSBLの両方に参加することを発表。
  • 7月21日 - リーグ名称「P. LEAGUE+」を発表。PはPeople(台湾のバスケットボールファン)、Player(努力の選手たち)、Passion(バスケに対する情熱)、Professional(求めていた20年ぶりのプロバスケットボール)、そしてPlus(ファンのパッション「プラス」選手たちのプロフェッショナル)と、多重の意味をしている。
  • 8月3日 - 新竹のチーム名発表。
  • 9月4日 - リーグを運営する会社「台灣職業籃球發展股份有限公司」を設立。同日をP. LEAGUE+の創立日としている。陳建州は会社の代表でリーグの執行委員長を務めるが、リーグの会長職は設けていない。
  • 10月13日 - 桃園璞園建築が桃園領航猿としてPLGに参加すると発表。
  • 11月11日 - リーグが記者会見を行い、陳建州がリーグ規定や試合制度、スローガンなどを発表。テレビ中継も決定した。
  • 12月19日 - 開幕。

2021年

  • 3月5日 - リーグの社団法人の設立登録が認められ、PLGの社団法人名称は「社團法人台灣職業籃球聯盟」となった。
  • 5月21日 - 新北キングスと高雄スティーラーズの新規参入が決定。リーグは6チームに拡張された。
  • 9月30日 - 公式Youtubeチャンネルで、日本のプロバスケットボールリーグ・B.LEAGUE2021-22シーズン開幕戦を配信。

2022年

  • 10月6日 - 桃園パイロッツの経営者である璞園建築が冠スポンサーとなり、桃園璞園パイロッツに改名。
  • 10月13日 - 高雄スティーラーズが17LIVEが冠スポンサーを迎え、高雄17LIVEスティーラーズに。

2023年

  • 1月26日 - 高雄17LIVEスティーラーズに、ジェレミー・リンが参加し、リンサニティが再び始動
  • 8月22日 - フォルモサ・ドリーマーズは冠スポンサーの台新金融ホールディングスがt1リーグに新規参入のため冠スポンサー降板に、チームは英語は元の名称に戻す、中文はフォルモサの部分は創設時の寶島を使用せず、福爾摩沙を継続使用。
  • 8月30日 - 新竹JKOライオニアーズの冠スポンサーだった街口電子支付は3年の冠スポンサーを務めた後に降板、新竹ライオニアーズに名称を戻す。
  • 10月5日 - リーグ代表や運営する会社の社長を務めていた陳建州が辞任、後任に璞園建築團隊CEOで同社持有のパイロッツの代表だった李忠恕が就任。
  • 11月6日 - リーグは協会制に構造変更、元台湾代表の実業家・張嗣漢が会長に就任、陳建州が副会長としてリーグに残る。
  • 12月20日 - 新竹ライオニアーズは御頂国際グループが冠スポンサーになり、新竹御頂ライオニアーズに改称。

2024年

  • 6月26日 - T1リーグとの合併を発表[1]
  • 7月8日 - 高雄17LIVEスティーラーズ、台北富邦ブレーブス、桃園璞園パイロッツのリーグ残留を発表[2]
  • 7月9日 - T1リーグから台南TSGゴーストホークスの参加を発表[3]。併せてフォルモサ・ドリーマーズ、新竹御頂ライオニアーズ、新北キングスがリーグ離脱し、新リーグ台灣職業籃球大聯盟への参加を発表[4]

チーム一覧

チーム名 ホームタウン
(ホームアリーナ)
設立 加盟
年度
座席の数 備考
高雄17LIVEスティーラーズ
高雄17直播鋼鐵人
高雄市
(高雄市鳳山体育館)
2021年 2021-22 5321
台北富邦ブレーブス
臺北富邦勇士
台北市
(台北和平バスケットボール体育館)
1983年 2020-21 7000
桃園璞園パイロッツ
桃園璞園領航猿
桃園市
(桃園市総合体育館)
2020年(母体チームの設立は1986年 2020-21 15000
台南TSGゴーストホークス
臺南台鋼獵鷹
台南市
(国立成功大学体育館)
2021年 2024-25 3500 2023-24まではT1リーグ所属

過去の参加チーム

チーム名 ホームタウン
(ホームアリーナ)
設立 加盟
年度
退会
年度
座席の数 備考
フォルモサ・ドリーマーズ
福爾摩沙夢想家
彰化県彰化市台中市
(彰化県立体育館
台中インターコンチネンタルミニドーム)
2017年 2020-21 2023-24 台中インターコンチネンタルミニドーム:3000

彰化県立体育館:7000

新竹御頂ライオニアーズ
新竹御頂攻城獅
新竹県竹北市
(新竹県立体育館)
2020年 2020-21 2023-24 8000
新北キングス
新北國王
新北市
(新北市新莊体育館)
2021年 2021-22 2023-24 6800

大会方式

レギュラーシーズン

2020-21シーズンの4チームはともに24試合のレギュラーシーズンを戦う、各対戦カードは8試合ずつ、ホーム・アウェイともに4試合ずつ、旧正月期間はリーグ戦中断。
2021-22シーズンは6チームとなり、各クラブとも30試合のレギュラーシーズンを戦う、各対戦カードは6試合ずつ、ホーム・アウェイともに3試合ずつ、旧正月と国際大会の中断期間も。
2022-23シーズンから、各クラブとも40試合のレギュラーシーズンを戦う、各対戦カードは8試合ずつ、ホーム・アウェイともに4試合ずつ、2022-23シーズンは中断期間は旧正月のみの予定。

プレーオフ

レギュラーシーズン2位と3位が対戦、プレーオフシリーズの勝者はレギュラーシーズンの1位と対戦し、優勝を争う。
2021-22シーズンから、レギュラーシーズン1位と4位、2位と3位が対戦、5戦3勝制が行う、各対戦の勝者はファイナルに7戦4勝、優勝を争う。

チャンピオン

チーム チャンピオン数 年度
臺北富邦勇士 3 2020-21

2021-22 2022-23

桃園領航猿 0
新竹街口攻城獅 0
福爾摩沙台新夢想家 0
新北國王 0
高雄鋼鐵人 0

アワード

シーズン MVP 最優秀シックスマン賞 最優秀ルーキー賞 最優秀ディフェンスプレーヤー賞 最成長選手賞 最優秀監督賞
2020-21 張宗憲 ランダルー・ワルコ 高國豪 ハシーム・サビート 許晉哲
2021-22 楊敬敏 盧峻翔 陳又瑋 トーマス・ウェルシュ ケネス・チェン 林冠綸
2022-23 楊敬敏 林俊吉 白曜誠 ブランドン・ギルベック 曾祥鈞 ライアン・マーチャンド
2023-24

脚注

関連項目

外部リンク


Pリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:21 UTC 版)

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Pリーグ (ピー リーグ)とは、以下のものを指す。

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脚注


Pリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/13 03:55 UTC 版)

パワーリーグ4」の記事における「Pリーグ」の解説

パシフィック・リーグに相当。 L:ライトンズ(Litons) - 西武ライオンズモデル。走・攻・守すべての面で抜群安定感見せる。 B:ブルーウェイ(Blue Way) - オリックス・ブルーウェーブモデル前作まで登場したBLADESが改称した本塁打時にはネッピーらしきマスコット登場するBu:バッファーズ(Buffers) - 近鉄バファローズモデル本塁打数が20本以上の打者が5人もいる打線人気実力ともに伯仲するアワニ、ノウモの両エース擁する。 F:ファイバーズ(Fibers) - 日本ハムファイターズモデル打線ベテラン勢の活躍目立っている。 O:オリヴァース(Orivers) - ロッテオリオンズモデル。オミヤマ、マヘダ等若返った投手陣連打でつなぐピストル打線売り。 H:ホープスHopes) - 福岡ダイエーホークスモデル監督選手個性派揃いチーム

※この「Pリーグ」の解説は、「パワーリーグ4」の解説の一部です。
「Pリーグ」を含む「パワーリーグ4」の記事については、「パワーリーグ4」の概要を参照ください。

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