NHKの番組を放送した民放局
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「日本放送協会」の記事における「NHKの番組を放送した民放局」の解説
TXN メガTONネットワーク時代、「ニルスのふしぎな旅」をネットワークぐるみで放送した。 沖縄テレビ放送(フジテレビ系列(FNS)) 開局していなかった 本土復帰前から、日琉マイクロ回線が開通した後の1965年3月から沖縄放送協会(OHK・現在のNHK沖縄放送局)が開局する1968年12月までは、独自にスポンサー・CMを付けて放送しており、『NHK朝の連続テレビ小説』『大河ドラマ』『スタジオ102』『私の秘密』『NHK紅白歌合戦』などの番組を同時または遅れネットで放送した。特に『NHKニュース』が東京からのニュース番組として扱われ、OHK開局直後はFNNのニュース番組に変更されている。教育テレビの学校放送番組は、当時の琉球政府文教局提供で放送され、OHK開局後もしばらく続いた。 琉球放送(JNN・JRN系列) 復帰前に『のど自慢素人演芸会』(現在のNHKのど自慢)をOHK開局前まではテレビとラジオで同時に放送され、復帰直前まではラジオのみであった。教育テレビやラジオ第2の学校放送番組(琉球政府文教局提供)を復帰直前まで放送していた。またラジオ開局直後には『ひるのいこい』や英会話講座が放送されたことがあるほか、テレビでは1990年代には『未来少年コナン』、2000年には放送番組センターの配給で『ドキュメントにっぽん』が放送された。 ラジオ沖縄(NRN系列) 復帰前に、NHK紅白歌合戦など一部のラジオ番組について、独自にスポンサー・CMを付けて放送していたほか、ラジオ第2の学校放送番組が、琉球政府文教局の提供で放送していた。 極東放送(エフエム沖縄の法人上の前身) アメリカ統治下は宗教放送局であり、復帰直前のごく短期間だけ、学校放送をやはり琉球政府文教局の提供で放送されていた。 仙台放送、山形テレビ(FNN系列)、日本テレビ(NNN系列)、関西テレビ(FNN系列)、KBS京都(独立局) 『未来少年コナン』を購入。 青森朝日放送・秋田朝日放送(いずれもANN系列)、西日本放送(NNN系列)、あいテレビ(JNN系列) 『お〜い!竜馬』を購入。民放向けに編集されている。 東京12チャンネル 『NHK朝の連続テレビ小説』『大河ドラマ』『ニルスのふしぎな旅』等を購入。 テレビ愛知(TXN系列) 『きょうの料理』・『NHK特集 シルクロード』を購入。独自にスポンサー・CMを付けて放送していた。 テレビせとうち(TXN系列) 教育テレビの陶芸番組(30分)をCMなしで放送していた。 KBS京都・サンテレビジョン・岐阜放送(いずれも独立局) 上述3局の開局時、『NHKニュース』のネット申し入れを受け入れたため、同時ネットで放送していた(1970年3月31日まで、岐阜放送テレビは『岐阜放送ニュース』に改題して放送)。 BS12 トゥエルビ(独立局) 2020年から『NHK朝の連続テレビ小説』(ちゅらさん・ふたりっ子・カーネーション)を随時購入している。 チャンネル銀河(CS放送) チャンネル銀河では、報道系以外の番組を比較的多く放送している。また、2010年2月7日から5月9日まで、NHK BS1で放送した「列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜」の実質の再放送を行った。 モバイル.n(モバイル放送) NHKニュース(首都圏ローカルニュースを含む)や一部の番組を提供していた。 ほか、独立局を中心に単発番組が放送されることがある。また放送番組センターを通じて教養番組の一部が独立局で放送されることもある。
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