NHK(公共放送)の番組には絶対に出ない
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「やしきたかじん」の記事における「NHK(公共放送)の番組には絶対に出ない」の解説
『紅白歌合戦』に関しては年末年始に番組内で特大パネルを用いての批評が定番と化していた(後に批判が減少し、援護するようなコメントが増加していた)。実際、NHK側が「たかじんの出演が紅白のイメージに合わない」と、たかじんの紅白出場の可能性を完全否定したことから、たかじんは生涯1度も紅白に出場することはなかった。それでも、2009年の『第60回NHK紅白歌合戦』の出場を最後に「後進に枠を譲りたい」との理由で紅白勇退を表明した布施明が、たかじんの紅白出場を推奨したが、実現はしなかった。持ち歌が紅白の舞台で披露されたのはたかじんの死後で、死去した2014年の『第65回NHK紅白歌合戦』にて、たかじんと親交の深い天童よしみが追悼の意味を込めて、「やっぱ好きやねん」を熱唱した。 たかじんの死後、40年以上親交を続けると同時にライバルでもあった上沼恵美子(紅白で2回紅組司会を務めた)が、読売テレビ・中京テレビ『上沼・高田のクギズケ!』で「たかじんさん。東京嫌いやとか言うてたけど、紅白出たかったんと違う?本音の本音の本音は歌手ですからね。関西ローカルタレント同士で、来世は、彼が歌で紅白に、私が司会…そんなお付き合いをしたい…」と、涙ながらに語った。 自身の出演は拒絶していたが、自身の持ち歌をNHKの歌謡番組で他の歌手がカバーすることや、『NHKのど自慢』出場者が選曲・歌唱することや、ラジオ番組でレコード演奏することまでは拒絶していなかった。
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