カラマツ
分布するのは、本州中部で海抜高が1000~2000メートルの地域です。最近では、北海道、東北地方、本州中部の寒冷地帯の造林樹種として注目されるようになり、その造林面積が増加してきました。スギ、ヒノキのように、全国的に知られているものとは違い、現在でもどちらかといえば、産地周辺の地域で利用される量が多いのではないでしょうか。日本に産する針葉樹のうち唯一の落葉樹です。カラマツはその樹形が美しく、柔らかい感じがありますが、木材の方はどちらかというと重硬で荒々しい感じがします。 ■木材 |
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