LaVie Tab W
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 00:12 UTC 版)
「LaVieの機種一覧」の記事における「LaVie Tab W」の解説
タッチパネル式液晶を搭載したタブレットPC。モデル名・品番名は"TW"から始まる。 新/M世代(2013年9月) OSにWindows 8(ただし、ほかの「LaVie」に搭載されている64ビット版ではなく、32ビット版)を搭載しており、Windows 8に対応した周辺機器・アプリであればそのまま本機でも使用でき、USB端子もUSB 2.0を1つ装備している。本体質量約590g、厚さ約9.8mmの軽量・薄型設計で持ち運びしやすく、ディスプレイは衝撃に強い保護ガラスを採用した10.1型ワイド タッチパネル式液晶を搭載しており、付属のデジタイザーペンによるペン入力も可能。さらに、本体を立てかけて使用するスタンド付Bluetoothキーボードを同梱したモデルを用意しており、モバイルノートのように快適に文字入力することも可能である。CPUはHT対応・デュアルコア仕様の省電力CPU「intel Atom Z2760」を搭載し、メモリは2GB、ストレージは64GBフラッシュメモリを備える。また、クラウド上にデータを保存できる「SkyDrive」に対応しており、例えば、自宅のパソコンで制作したデータを本機を用いて作業の続きを行ったり、本機で作成したデータを自宅のパソコンで閲覧できるなどサブマシンとしてデータのやり取りをすることができる。なお、「新/N世代」~「新/R世代」発表後も継続販売された。 新/S世代(2014年6月) 約8ヶ月ぶりとなる新モデル。OSをWindows 8.1 Update 32bit 32bitに変更したほか、CPUはクアッドコア(HT非対応)仕様の「intel Atom Z3795」に強化。そのほか、付属のデジタイザペンは径を太くしてグリップを追加したことで持ちやすさを向上。また、eBookJapanで利用できる電子ブッククーポン2,160円分を添付した。キーボードユニット同梱モデルはBluetoothキーボードのキーストロークをノートパソコンと遜色ない約1.8mmとすることで心地よい打鍵感を実現した。 新/T世代(2014年10月・12月) 基本スペックは「新/S世代」を踏襲するが、OSがWindows 8.1 with Bing 32bitに更新したほか、既にプリインストールしている「SmartVision/PLAYER」はリモート視聴を追加した。また、2014年12月には追加モデルとして、横幅約126mm、本体重量約370gの軽量設計で、Atom Z3735Fプロセッサー、2GBメモリ、Office Home and Business 2013を搭載した8型ワイド液晶モデルが発売された。なお、「LaVie(/B世代からLAVIE)シリーズの/A世代」発表後も継続販売された。
※この「LaVie Tab W」の解説は、「LaVieの機種一覧」の解説の一部です。
「LaVie Tab W」を含む「LaVieの機種一覧」の記事については、「LaVieの機種一覧」の概要を参照ください。
- LaVie Tab Wのページへのリンク