Windows 8.1 Update
Windows 8.1 Updateとは、Microsoftが提供するOS「Windows 8.1」のアップデート版である。
「Windows 8.1」は、Windows 8のメジャーアップデートとして、Windows 8ユーザー向けに無償で提供された。Windows 8.1 Updateは、Windows 8.1の比較的大幅なマイナーアップデートとして、Windows 8.1ユーザーに提供される。
Windows 8.1 Updateの目立った変更点としては、デスクトップPCでキーボードやマウスを使って操作する場合の操作性が向上された点を挙げることができる。スタート画面の右上には電源ボタンと検索ボタンが追加され、シャットダウン等の機能にアクセスしやすくなっている他、アイコンをマウスで右クリックした場合には従来のWindowsと同様、マウスカーソルの隣にコンテキストメニューが表示されるようになった。また、画面の上端にマウスを移動すると、閉じるボタンと最小化ボタンが表示されるようになった。
Windows 8.1 Updateスタート画面
ビジネスユーザー向けの追加機能しては、Internet Explorerの機能強化、モバイルデバイス管理(MDM)のポリシー設定の拡張、ファーストパーティ製アプリのインストールの容易化などが含まれている。
Windows 8.1 Updateは2014年4月9日に初めて正式に一般提供が開始された。Windows Updateを通じて配布されており、Windows 8ユーザは無料で適用できる。ただし事前にWindows 8.1へのアップデートを行っておく必要がある。
※Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。
参照リンク
Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能 - (Windows ヘルプ)
Windows 8: | Windows 8 優待購入プログラム Windows RT Windows 8 Pro Windows 8.1 Update Windows 8.1 Pro WIMboot |
Windows: | DIB |
Windows 8.1 Update
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 08:16 UTC 版)
「Microsoft Windows 8」の記事における「Windows 8.1 Update」の解説
Windows 8.1 Updateとは、2014年4月2日(アメリカ時間)にサンフランシスコで開催されたBUILD 2014で発表されたWindows 8.1の大型アップデートのことである。同日、MSDNサブスクリプション会員向けに先行公開・提供された。一般公開・提供は、米国時間2014年4月8日になる(日本時間4月9日)。このアップデートで内部バージョンの番号に変化はない。 Windows 8.1を既に導入済みのユーザーはWindows Updateを通じて適用できる。なお、マイクロソフトは本アップデートプログラムの適用期限を2014年6月10日と定めている。Windows 8.1でそれ以降アップデートを適用していない場合は、この日以降セキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。なお、期限後でもこのアップデートを行えば、今後の更新プログラムは適用できるようになる。 また、2014年5月からは適用済みのDSP版、およびリテール版、ダウンロード版の販売も順次開始され、購入することで新規にインストールした時点でWindows 8.1 Updateが導入された環境をつくることができる。 また、今後は順次アップデートで機能を追加する予定であるため、大型アップデートは行わないことを明らかにしており、主要な新機能の追加はWindows 10で行われることになった。
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「Windows 8.1 Update」の例文・使い方・用例・文例
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