Windows 8 発売後の Windows 7 の併売
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「Microsoft Windows 8」の記事における「Windows 8 発売後の Windows 7 の併売」の解説
2014年1月からはWindows 7(SP1適用済)もWindows 8と同様にパーツとのセットでない新たなDSP版という形での販売が始まり、前年に出荷の終了したリテールパッケージ版Windows 7 に代わって、引き続きWindows 7は単体購入が可能となった。その後、DSP版のWindows 10発売後は同DSP版のWindows 7(SP1適用済)/8.1(Update適用済)とも在庫が切れ次第、順次パーツとのバンドル(セット)販売に移行することになった(既に出荷終了済となった在庫分のみのWindows 8/8.1(Update未適用)はパーツとのバンドル販売に対し対象外)。 ただしOEM版については販売は継続してはいるものの、利用者側での選択の余地が限られるため、新規にOS付きPCを購入する場合にのみ問題となりうる。少なくとも2013年5月時点で、家電量販店やアマゾンなどの通信販売業者といった一般流通ルートで市販されている新品PCのほとんどすべてはWindows 8プリインストール機に切り替わっている。そのため、新品のWindows 7機の購入は旧モデルの在庫品や展示品などのアウトレット販売、大手PCメーカー製通販専売オリジナルモデル(法人向けと見られるWindows 8 ProダウングレードによるWindows 7 Professional機が一部の通販業者に流れている)を除き、直販BTOメーカや内外大手メーカの直販によるダウングレード権を適用した一部法人用機種(個人で購入できる場合もある)、一部パソコンショップやBTOメーカ(例:エプソンダイレクト、マウスコンピューター、ドスパラ、ユニットコム系など)によるオーダー機(当初からダウングレードの対象にならない Windows 7 Home Premiumの選択が可能)のほかは、不可能である。 2014年1月、ヒューレット・パッカードは、「旺盛な需要に応えるため」に、コンシューマ向けにWindows 7をプリインストールしたPCを$150引きで販売すると発表した。
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