LGBTについてとは? わかりやすく解説

LGBT(性的少数者)について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:50 UTC 版)

稲田朋美」の記事における「LGBT性的少数者)について」の解説

2016年5月開催されLGBTイベント東京レインボープライド2016」に参加している。このことについて稲田は「私が参加したら、会場で『えっ!』と驚かれました。また、性的少数者差別解消目的としたLGBT法案検討している時には、『自民党らしくない!』という批判受けたりしましたいわゆる保守層である私のファンには『なぜ稲田さんがそんなことを言うの?』と離れた人もいる。LGBT支持すると、逃げていく人もいるのです」「『左翼』の運動ではなく人権』の問題理解してもらうのに苦労しました」と述べている。 また、性的指向不可逆的なのであるため、LGBT問題人権問題として考えるべきであるとし、「彼らが誤解苦しんでいるのなら、自分らしく生きられる社会をつくらねばなりません」「少子高齢化が進む中で、(自民党は)女性が輝く社会実現目指してきているが、LGBT呼ばれる人々にも同じようチャンス与えられるべき」と述べている。 同性結婚については、「同性婚。これは欧米各国激し議論が行われており、一部の国では同性婚認められるようになっている。この問題について、日本意見収斂するのはまだ先であろう。私はこの問題日本社会二分されるの望んでいない。あくまでも原点は、生まれながらにおかれた境遇身体的状況によって差別なされてはいけないということ当事者意見聞きながら議論進んでいくことを期待する」「渋谷区の(パートナシップ制度の)条例に関しては、憲法上の婚姻条項家族のあり方とか、少数者対す差別をなくすということはその通りなのですけれども、それをどこまで法的に保護していくかということなどは、憲法に関るような非常に大きな問題なので条例という形ではなくて大きな議論をすべきと考えています」と慎重な姿勢見せている。2018年には「自民党的にはまだ認めてないし、今の段階一足飛び認めるのは少し難しいと思う」「いっぺんに差別禁止同性婚解禁に行くんじゃなくて。少しずつ、まずは理解進めるのが第一だと思う」と述べつつも、「(保守派は)家族制度を壊すとか、少子化対策逆行するというけれど、もちろん他の人に迷惑をかけるということもない」と同性婚理解を示す発言もしている。 「LGBT理解増進法案」について、自民党法案の提出見送り決めたが、「私はまだ諦めていない」と訴えた稲田氏は党の「性的指向性自認に関する特命委員会委員長務め超党派議連法案交渉役を担った

※この「LGBT(性的少数者)について」の解説は、「稲田朋美」の解説の一部です。
「LGBT(性的少数者)について」を含む「稲田朋美」の記事については、「稲田朋美」の概要を参照ください。

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