LGBTに対する考え方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 07:58 UTC 版)
日本セクシュアルマイノリティ協会 サポートメンバー(当時)を務める大坪は、2019年1月29日に放送された「AbemaPrime」の中で「僕はゲイで生まれたことを誇りに思っている。すごく楽しいし、幸せだ。もし生まれ変わるなら、絶対にゲイがいいと決めている。私はそうやってポジティブに捉えている。そういう感覚で法案の"差別"という言葉を見ると、"この法律ができたら被差別者になるのかな"とも思う」と吐露している。同性婚をめぐる議論については、「婚姻制度には税金、年金、保険、相続などで色々な"特典"が付いている。一例を挙げれば、国際結婚をしている方は配偶者のビザが取りやすいが、我々の場合はパートナーに取ってあげることができない。私たちは"婚姻"という名前が欲しいわけではなくて、それに付随する実益が欲しい。そこを考えてくれるとうれしい」と訴えた。このように、大坪はあくまで個人の考えとしながら、LGBT法案に差別禁止を盛り込むことには違和感を感じており、同性婚についても慎重な立場を採っている。
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