LGBTに対する姿勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 09:34 UTC 版)
「リバティ大学」の記事における「LGBTに対する姿勢」の解説
キリスト教信仰に基づくリバティ大学倫理規定(Honor Code)には、聖書に定められた男性と女性の結婚以外のいかなる性的関係も認められないと記載されている。これに対し、学生たちは同大学がLGBTの学生を歓迎していないとして批判している。大学におけるLGBTの権利向上のために活動するキャンパス・プライドは、リバティ大学をLGBTにとって最悪の大学と評している。これに対して学長のファルウェル・ジュニアは、リバティ大学が反LGBT的な偏見を持っていないと述べ、さらに同学に在籍するゲイの学生には大学を擁護する者もいる。 2015年、リバティ大学は同性の配偶者を持つ軍人学生に対し、授業料の減免を拒否した。また、2016年にはLGBTの内容を削除した特製の教科書を心理学の授業で使用していると報道された。 同学の多様性・平等・統合事務所は、全ての学生を歓迎すると述べている。
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