JR白石駅周辺整備事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:38 UTC 版)
「白石駅 (JR北海道)」の記事における「JR白石駅周辺整備事業」の解説
札幌市によりJR白石駅周辺の整備事業が進められている。事業案の内容は以下の通りである。 白石駅を橋上駅に建替え。高齢者・障害者などへの配慮としてエレベーター・エスカレーターを設置する。 歩道橋に代わり自由通路を建設。鉄道で事実上分断されている南側と北側の往来を活発にし、南北のアクセスの悪さを解消する。 南口広場を拡張し、北口にも駅前広場を新設。それぞれ駐輪場のほか、バス発着場・タクシープールも再整備される。 北口広場からの道路利便性を考慮し、同広場から北13条北郷通りまでの間に白石駅北通が開通した。 かつて駅周辺にレンガ工場があったことから、広場モニュメントにレンガが使用されている。 2005(平成17)年度から翌年度は設計および周辺住民への説明・用地補償が中心で、実際の工事は2009年(平成21年)4月から開始した。2011年(平成23年)1月30日に橋上駅舎の供用が開始された後は、旧駅舎の解体やホーム有効長の延伸が進められる予定である。なお、駅舎の供用を記念して硬券の記念入場券や記念オレンジカードが発売された。 2011年1月までの旧駅舎(2004年6月) 旧駅舎にあった改札口(2010年8月)
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