JR化後の展開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:11 UTC 版)
「東海道本線優等列車沿革」の記事における「JR化後の展開」の解説
1991年(平成3年)6月 ブルートレイン「みずほ」の食堂車営業を終了。 1993年(平成5年)3月 ブルートレイン「あさかぜ」・「はやぶさ」・「富士」・「さくら」食堂車営業を終了。 1994年(平成6年)12月 「あさかぜ」の東京駅 - 博多駅間1往復と、「みずほ」廃止。 1996年(平成8年)7月 「東海」は使用車両を153系から性能向上させた165系電車に置き換えられていたものの、それも老朽化していたことから、この時新製された373系電車への置き換えを実施。「東海」は特急列車に格上げ変更された。 1998年(平成10年)7月 「瀬戸」と「出雲」のうち1往復が285系電車化され、同時に「出雲」は伯備線経由となって東京駅 - 岡山駅間で「瀬戸」と併結運転されることになり、それぞれ「サンライズ瀬戸」・「サンライズ出雲」となった。また東京駅 - 下関駅間で、臨時寝台特急「サンライズゆめ」が運行開始。 1999年(平成11年)12月 「はやぶさ」と「さくら」が東京駅 - 鳥栖駅間で併結運転となる。 2003年(平成15年)6月 米原 - 大阪間で「びわこエクスプレス」を運行開始。 2005年(平成17年)3月 「あさかぜ」、「さくら」が廃止。「富士」と「はやぶさ」が門司駅まで併結運転となった。 2006年(平成18年)3月 東京駅 - 出雲市駅間の寝台特急「出雲」が廃止される。これで、東京駅発着で単独運転する寝台特急列車が消滅した。 2007年(平成19年)3月 特急列車「東海」廃止。 2008年(平成20年)3月 寝台急行列車「銀河」廃止。 2009年(平成21年)3月 寝台特急「はやぶさ」「富士」が廃止、臨時列車としては「サンライズゆめ」の運行設定が無くなる。これで東海道本線全区間を走行する客車寝台特急、山陽本線倉敷駅以西への直通列車は消滅した。
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