エスタディオ・ダ・ルス
(Estádio da Luz から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 09:33 UTC 版)
Estádio da Luz A Catedral |
|
---|---|
![]() UEFA ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
施設情報 | |
正式名称 | Estádio do Sport Lisboa e Benfica |
所在地 | ポルトガル、リスボン |
位置 | 北緯38度45分9.6秒 西経9度11分4.96秒 / 北緯38.752667度 西経9.1847111度座標: 北緯38度45分9.6秒 西経9度11分4.96秒 / 北緯38.752667度 西経9.1847111度 |
建設期間 | 2003年 |
開場 | 2003年10月 |
所有者 | SLベンフィカ |
運用者 | 同上 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68 m |
設計者 | ポピュラス[1] (旧名: HOKスポート) |
使用チーム、大会 | |
SLベンフィカ サッカーポルトガル代表 |
|
収容人員 | |
65,647人 |
エスタディオ・ダ・ルス (ポルトガル語発音: [(ɨ)ˈʃtadiu dɐ ˈluʃ]) (正式名称: エシュタディウ・ド・スポルト・リジュボア・エ・ベンフィカ (Estádio do Sport Lisboa e Benfica) は、ポルトガル共和国リスボンにあるサッカースタジアムである。「エスタディオ・ダ・ルス」は「光のスタジアム」の意。リーガ・ゾン・サグレス・SLベンフィカのホームスタジアムである。
名称
スタジアムは、「ノッサ・セニョーラ・ダ・ルス」 (Nossa Senhora da Luz、「我等が光の貴婦人」の意、より一般的には「ルス」とも呼称される) にちなんで名づけられた。これは所在地リスボン市内の区の名前である。サポーターからは「ラ・カテドラル(大聖堂)」との愛称でも呼ばれ親しまれている。「ダ・ルス」 (「光の」の意) はポルトガルのカトリックの伝統 (pt:Igreja Católica em Portugal) において一般に受け入れられている概念であり、本来は人々を「神の御許に」向かわせるものを指す。リスボン市民はしばしば、同名の古いスタジアムを単に「ルス」と呼んでいた。英語圏においては、古いスタジアムと現行のスタジアムはどちらも「ザ・スタジアム・オブ・ライト」 (the stadium of light) の名称で呼ばれている。
歴史
旧エスタディオ・ダ・ルスは、収容人数120,000人の世界最大のスタジアムのひとつであった。1954年、エスタディオ・ド・カンポ・グランデ (Estádio do Campo Grande) の代わりとなるSLベンフィカのホームスタジアムとして建設された。旧スタジアムはベンフィカのホームゲーム会場としてだけではなく、UEFAカップウィナーズカップ1991-92 (1991–92 European Cup Winners' Cup) 決勝戦の会場や、1991 FIFAワールドユース選手権決勝戦の会場として用いられた。ワールドユース決勝戦 (対戦カード: ポルトガル対ブラジル) では、収容人数を超える127,000人[2]の観客がスタジアムを訪れた。
1999年、ポルトガルで開催されることとなったUEFA欧州選手権2004会場のひとつとして旧スタジアムが選ばれたが、後ベンフィカは、大会の主要会場とする事ができるよう、新スタジアムを立てる事を提案。その結果、旧スタジアムは2002年に取り壊され、収容人数65,647人の現在のスタジアムが建設された。アメリカ合衆国の企業であるポピュラス所属の建築家、デイモン・ラヴェル (Damon Lavelle) が設計を担当した[3]。屋根の素材にはポリカーボネートが用いられ、可能な限り天然光を用いることができるようにした。屋根は高さが43メートルある4本のアーチ状の梁によって支えられる形となった。
2003年より建設が開始され、同年10月に新スタジアムが完成した。杮落としに、ベンフィカとウルグアイのクラブ、クルブ・ナシオナル・デ・フットボルとの親善試合が行われたが、スタジアムは観客で満員となった。2004年開催での欧州選手権では、決勝戦 (UEFA Euro 2004 Final) を含む複数の試合の会場として用いられた。2014年にUEFAチャンピオンズリーグ決勝の会場に決定された。2020年も同様に開催予定。
ギャラリー
-
スタジアム外観
-
スタジアム入口にはSLベンフィカのエンブレムが飾られている。
-
エスタディオ・ダ・ルス (2005年)
-
エスタディオ・ダ・ルス全景
脚注
- ^ Estádio da Luz ポピュラス 2011.10.5 05:50 (UTC) 閲覧
- ^ Match Report Portugal - Brazil (英語) FIFA公式サイト 2011.10.5
- ^ Damon Lavelle ポピュラス 2011.10.5 09:26 (UTC) 閲覧
外部リンク
- エスタディオ・ダ・ルス (SLベンフィカ公式サイト内) (ポルトガル語)
- www.stadiumguide.comの紹介ページ (英語)
先代 フェイエノールト・スタディオン (ロッテルダム) |
UEFA欧州選手権 決勝戦会場 2004 |
次代 エルンスト・ハッペル・シュターディオン (ウィーン) |
先代 ウェンブリー・スタジアム (ロンドン) |
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝戦会場 2014 |
次代 ベルリン・オリンピアシュタディオン (ベルリン) |
「Estádio da Luz」の例文・使い方・用例・文例
- MondayはMon.と略される
- 私はまず、この点をAmandaに確認します。
- Phil の後任となるMay Hondaが、会の幹事を務めます。
- 詳細は、Mauer不動産のKim Yoshida、832-2938までご連絡ください。
- Kim Yoshidaを紹介すること。
- ほんの3か月前に、Rhondaが部長職に昇進になったことを考えると驚きね。
- 経営陣は、あの商品回収のせいでうちの会社が負うことになった損失を、Rhondaが回収できると思って彼女に仕事を与えたみたいだよ。
- それで、Rhondaは会社に残るかしら、それとも辞職するかしら?
- フランス語のfilleはdaughterまたはgirlを意味する。
- 先日参加した1dayインターンシップはとても良い経験でした。
- Mozilla Foundationは5月1日、メール/ニュースクライアントソフトの最新版「Thunderbird 2.0.0.14」をリリースした。
- 正統[古典]派経済学 《Adam Smith などの学説》.
- 愛称, 親愛語 《darling, dear, sweetie, honey などの呼び掛けの類》.
- [for a] holiday to [in] France last year. 昨年は休暇をとってフランスへ旅行した.
- 単韻, 男性韻 《disdain と complain のように最後の 1 音節のみの押韻》.
- ,《主に米国で用いられる》 nights, 《口語》 Sundays.
- 「諸国民の富」 《Adam Smith の著作の名》.
- 《主に英国で用いられる》 来週[先週]のきょう では a week today が一般的; 「先週のきょう」は 《米》 では a week ago today で, 《英》 では this day week が一般的》.
- radar や deified のように左から読んでも右から読んでも同じな言葉がある.
- 日本の地を初めて踏んだ英国人は Adams
- Estádio da Luzのページへのリンク