DA-DAとは? わかりやすく解説

DA-DA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/02 04:17 UTC 版)

DA-DA
メンバー 春名和昭
植村茂浩
結成年 1989年
解散年 2009年
事務所 松竹芸能
活動時期 1989年8月 - 2009年11月21日
現在の活動状況 解散(植村はピンで活動)
芸種 コント
過去の代表番組 Mars TV
爆笑BOOING
爆笑オンエアバトル など
公式サイト 植村茂浩 公式プロフィール
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DA-DA(だだ)は、かつて松竹芸能で活動していた日本のお笑いコンビ1989年8月結成、2009年11月21日解散。

メンバー

  • 春名 和昭(はるな かずあき、 (1971-04-29) 1971年4月29日(54歳) - )ボケ担当
    • 兵庫県たつの市(旧新宮町)出身。血液型AB型
    • 趣味は水撒き。春名の方がチョンマゲをかぶる時代劇コントが得意。
    • 後輩芸人を引き連れて「春名軍団」を組織する。ますだおかだ角パァ!では高田総統を模したコスチュームで出演。
    • コンビ解散後はピン芸人の活動を経て、2014年に芸能界引退。
  • 植村 茂浩(うえむら しげひろ、 (1971-09-19) 1971年9月19日(53歳) - )ツッコミ担当
    • 兵庫県たつの市(旧新宮町)出身。血液型O型
    • 趣味はバスケットボール
    • コンビ解散後は、元左ミドルの華井二等兵とのコンビ「モナコ大作戦」として活動。現在はピン芸人として活動中。

経歴

1989年8月コンビ結成。爆笑BOOINGでは5週勝ち抜きチャンピオンとなり、グランドチャンピオン大会へ進出。

松竹の中でも若手扱いだがシンデレラエキスプレスと共に芸歴は20年を超えており、2005年M-1グランプリには音楽グループの「珍獣王国」のメンバー・山下純一と3人で「だだぐるま」として出場した。2009年キングオブコントでは準決勝へと進出。

2009年11月21日をもって解散した際には本人たちのブログのほか、同じ事務所のよゐこ有野晋哉のブログでも報告された。

解散後もそれぞれ松竹芸能に残って活動。春名はピン芸人として活動を始め、植村は2011年6月に元左ミドルの華井二等兵と「モナコ大作戦」を結成。

春名は2014年に芸能界を引退したが、植村は現在も松竹芸能所属のピン芸人として活動中。

出演番組

DA-DAとして

解散後

現行出演番組

CM

  • きらきらアフロin武道館2007DVD (アテレコ)

関連項目

脚注

  1. ^ 現在では、スピードワゴンパッション屋良が461KBでオフエアとなり記録を塗り替えている。また、421KBでオフエアとなった回は田上よしえがネタの最中に「オフエア」という言葉を生み出した回でもある

外部リンク


DADA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 07:26 UTC 版)

DADA
RADWIMPSシングル
初出アルバム『絶体絶命
B面 縷々
リリース
規格 マキシシングル
録音 2010年
日本
ジャンル ロック
時間
レーベル EMI Music Japan
作詞・作曲 野田洋次郎
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン
  • 2011年1月度月間3位(オリコン)
  • 2011年度上半期28位(オリコン)
  • 2011年度年間61位(オリコン)
  • RADWIMPS シングル 年表
    携帯電話
    マニフェスト
    (2010年)
    DADA
    (2011年)
    狭心症
    (2011年)
    絶体絶命 収録曲
    DADA(dadadada Ver.)
    (1)
    透明人間18号
    (2)
    EANコード

    EAN 4988006225879
    (TOCT-40317)

    ミュージックビデオ
    「DADA」 - YouTube
    テンプレートを表示

    DADA」(ダダ)は、RADWIMPSのメジャー9枚目、通算12枚目のシングル2011年1月12日EMIミュージック・ジャパンから発売された。

    概要

    RADWIMPSの2011年第一弾シングルで、前作「携帯電話」「マニフェスト」から約半年ぶりのリリースとなる。曲名の「DADA」とは『ダダイスム』、『駄々っ子』、『曲のキーが「Dm」と「Am」』の3つの意味がある。曲のキーは後で気付いたという[1]

    批評

    「DADA」はポピュラー音楽批評家から肯定的評価を得ている。『hot express』の武川春奈は、「ドラムロールと共に吐き出される、“生きてる間すべて遠回り”“誰しも死ぬ時が出口”といった野田節の数々。金属音のように鋭いうねりをみせるギター。地響きを立てながら重たいサウンドを轟かせるベース。彼らの新境地となった『おしゃかしゃま』を彷彿とさせるほど目まぐるしく色を変え、激しく飛び回る音たち。高い演奏技術を持っているバンドだけに、表題曲のようなエモパンクを混ぜ込んだ作品では、より力強い輝きを放つ。脳みそを揺さぶられる感覚。狂ったように体を動かしたくなる感覚。ちょっと危険で、かなり刺激的。そんな要素が細部に施された作品だ。」と批評した[2]。『CDジャーナル』の木村浩子は、「「イーディーピー」などの初期ラッドを想起させるメタリックなギターが印象的なミクスチャー・ロック・チューン」であると批評。歌詞は虚無感や漠然とした不安が渦巻く時代に疑問を呈する"現代のダダイズム"を意識していると思われ、これまでの歌詞が「君と僕」の恋愛感情が中心だったが、近作からより広い愛情や世の中への視線のシフトが感じられるとコメントした。また、多く韻を踏み、文字量が多い言葉遊び的な要素を取り入れる事で過剰な熱さを回避しているとも指摘した[3]。『リッスンジャパン』の青雪吉木は、"攻撃的な曲"だと批評。前作「携帯電話」「マニフェスト」はアイリッシュ・トラッドやカントリーのテイストを持った、穏やかで優しくユーモラスな楽曲だったのに対し、本作は「マーチング・バンドのように連打される太鼓から始まり、電話のベルやスクラッチを混ぜつつ、轟音ギターでブレイクするミクスチャー・ロック」で、"「おしゃかしゃま」の発展版"といえるだろうとコメントした[4]

    チャート成績

    2011年1月24日付オリコン週間シングルチャートで「オーダーメイド」以来3年ぶり2作目の首位獲得となった。初動売上はシングルでは自己最高の9万枚(正式には89941枚)を記録し[5]、初動売上のみで前作「携帯電話」「マニフェスト」それぞれの累計売上を上回った。累計売上はこれまでの最高であった「オーダーメイド」の売上を上回り、自身のシングルでは最大のヒット作となっている。

    同年1月24日付けのBillboard JAPANHot 100とHot Singles Salesの2つのシングルチャートで首位を獲得。Hot Top Airplayでは1月3日付けで初登場42位、17日付けで4位まで一気に上昇。Adult Contemporary Airplayでは1月3日付けで98位で初登場した後徐々に順位を上げ、1月24日付けで最高8位を記録。同年1月18日付けの日本レコード協会による着うたフルのダウンロード数を集計したRIAJ有料音楽配信チャートで初登場8位を記録[6]

    収録内容

    CD
    全作詞・作曲: 野田洋次郎、全編曲: RADWIMPS。
    # タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
    1. 「DADA」 野田洋次郎 野田洋次郎
    2. 「縷々」 野田洋次郎 野田洋次郎
    合計時間:

    楽曲詳細

    1. DADA
      おしゃかしゃま」や「ハイパーベンチレイション」を引き継ぐ様なラップ調ロック。
      PVに登場する文字はCGではなくこの為に作られた木製の実物であり、作られた文字は全部で814文字にも及ぶという[7]
      リリース以降ライブで演奏されることが多く、アンコールでも披露するなど定番曲となっている。
      2022年11月28日放送の「CDTVライブ!ライブ!」で発売から約12年を経てテレビ初披露された。
    2. 縷々
      バラード調の曲。読み方は「るる」。縷々とは「細く長く続くさま」「ごまごまと詳しく述べるさま」という意味である。
      2009年のアルバムツアー「イルトコロニーTOUR 09」にて「七ノ歌」を演奏する直前、ワンフレーズのみ歌われていた。

    参加ミュージシャン

    RADWIMPS

    野田洋次郎 - Vocal & Guitar
    桑原彰 - Guitar
    武田祐介 - Bass
    山口智史 - Drums

    チャート

    チャート(2011年) 最高
    順位
    オリコン週間シングルチャート[8] 1
    Billboard JAPAN Hot100[9] 1
    Billboard JAPAN Hot Singles Sales 1
    Billboard JAPAN Hot Top Airplay 4
    Billboard JAPAN Adult Contemporary Airplay 8
    RIAJ有料音楽配信チャート[6] 8

    売上

    チャート 売上
    オリコン フィジカル[5] 89,941
    サウンドスキャンジャパン フィジカル[10] 83,452

    脚注

    1. ^ MUSICA」2011年2月号 23Pより
    2. ^ 武川春奈 (2011年1月). “DADA” (日本語). レビュー. hot express. 2011年1月22日閲覧。
    3. ^ 木村浩子 (2011年1月). “RADWIMPS / DADA” (日本語). レビュー. CDジャーナル. 2011年1月22日閲覧。
    4. ^ 青雪吉木 (2011年1月). “RADWIMPS / DADA” (日本語). レビュー. リッスンジャパン. 2011年1月22日閲覧。
    5. ^ a b “RADWIMPSが3年ぶり2作目のシングル首位” (日本語). オリコン. 東京都: オリコン株式会社. (2011年1月18日). https://www.oricon.co.jp/news/83938/full/ 2011年1月21日閲覧。 
    6. ^ a b 2011年01月12日~2011年01月18日<略称:レコ協チャート(「着うたフル(R)」)>” (日本語). RIAJ有料音楽配信チャート. 日本レコード協会 (2011年1月18日). 2011年1月20日閲覧。
    7. ^ スペースシャワーTVスペチャ!」2011年1月20日放送分より
    8. ^ 2011年1月第4週の邦楽シングルランキング情報” (日本語). オリコン. オリコン株式会社 (2011年1月24日). 2011年1月20日閲覧。
    9. ^ Billboard JAPANチャート” (日本語). 阪神コンテンツリンク. ANAP (2011年1月24日). 2011年1月20日閲覧。
    10. ^ 週間CDソフトTOP20” (日本語). サウンドスキャンジャパン. 音元出版 (2011年1月16日). 2011年1月20日閲覧。




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