Coat of arms of Monacoとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Coat of arms of Monacoの意味・解説 

モナコの国章

(Coat of arms of Monaco から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 09:39 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
モナコの国章
詳細
使用者 モナコ
採用 1886年
fusily (lozengy) argent and gules
サポーター Two monks
モットー : Deo Juvante
「我、神のご加護と共にあらん」
勲章 聖シャルル勲章

モナコ国章(モナコのこくしょう)は、大公家であるグリマルディ家紋章1886年以降、そのまま国章として共用している。

構成

  • 中央のフランス式エスカッシャン(盾)には銀(白)フュージル(fusil:縦長の菱形)が敷き詰められている。国旗の色でもある赤と白はグリマルディ家の男子が馬上試合などで身に着ける家の色である。17世紀以降、赤と白の菱型を敷き詰めた旗は国旗の代用にも使われた。
  • 盾を囲む装飾は、モナコ大公から、モナコと大公家に献身した者を対象に授与される、モナコの最高勲章である聖シャルル勲章を模している。
  • サポーター(盾の左右に配置されるもの)は剣を掲げたフランシスコ会修道僧である。これは、グリマルディ家の始祖であるフランソワ・グリマルディ1297年1月8日にフランシスコ会の修道士に変装した兵団を引き連れ、皇帝派に占拠されていたモナコに侵入した故事にちなんでいる。
  • モットーは"Deo Juvante" (「我、神のご加護と共にあらん」)。
  • 大公のに結びつけられたマントは表が赤、裏はアーミン(シロテン)の毛皮である。

関連項目


「Coat of arms of Monaco」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Coat of arms of Monacoのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Coat of arms of Monacoのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモナコの国章 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS