オフリドのクリメント
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 05:25 UTC 版)
オフリドのクリメント(古代教会スラヴ語: Климє́нтъ Охрїдьскъ, ブルガリア語・マケドニア語: Свети Климент Охридски, 840年頃 – 916年)は、古代スラブ文学の創始者の一人[7]。モラビアのスラブ人に対するキリスト教宣教で知られるキュリロスとメトディオス兄弟の主要な弟子の一人だった。885年にメトディオスが死去すると、教難によって奴隷として売られたが、864年にキリスト教を国教としたブルガリアのハーン(汗)ボリス1世によってブルガリアに迎えられ、マケドニアのクトゥミチェヴィツァに派遣された。同地で学校を開き、キリスト教文献をスラブ語に翻訳し[7]、オフリダ派を形成した[8]。893年にドレンビツァ(またはベリツァ)主教に就任した[7]。ブルガリアにおいてギリシア語やラテン語ではなくスラヴ語でキリスト教の礼拝と説教および著述活動を行った最初の聖職者である[5]。正教会で聖人とされ、亜使徒と呼ばれる。日本語文献ではオフリダのクリメント[7]またはオフリドのクレメンス[9]とも表記される。
- ^ Святые равноапостольные Климент, епископ Охридский, Наум, Савва, Горазд и Ангеляр
- ^ a b Святитель Климент Охридский + Православный Церковный календарь
- ^ a b Saint Clement Of Ohrid - Patron Saint
- ^ a b Saint Clement of Ohrid - Macedonian patron saint
- ^ a b c d e f g The Holy Equal-to-the-Apostles: Clement – Bishop of Okhrid, Naum, Savva, Gorazd and Angelyar
- ^ Orthodox Calendar. HOLY TRINITY RUSSIAN ORTHODOX CHURCH, a parish of the Patriarchate of Moscow
- ^ a b c d 森安達也「クリメント[オフリダの]【Kliment】」、『世界大百科事典 第2版』平凡社、コトバンク。2021年5月21日閲覧。
- ^ 恩田義徳「古代教会スラブ語の分詞について : 福音書テキストを対象に」恩田義徳、2016年。2021年5月21日閲覧。
- ^ 『世界の教科書=歴史 27:ブルガリア 1』、ほるぷ出版、1985年、57頁。ISBN 4593532272。
- ^ モラビアのスラヴ人に対するキリスト教の宣教によって「スラヴ人の使徒」と称される。
- ^ a b c d e Our Slavic Apostles (by Athanasius Pekar, OSBM, Byzantine Seminary Press, Publications Pittsburgh, PA 1969)
- ^ ローマ教会の管轄下に入った地域では、典礼でラテン語を使用することになった。
- 1 オフリドのクリメントとは
- 2 オフリドのクリメントの概要
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
「Clement of Ohrid」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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