テラビシアにかける橋
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/24 18:22 UTC 版)
テラビシアにかける橋 Bridge to Terabithia |
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著者 | キャサリン・パターソン | |
訳者 | 岡本浜江 | |
発行日 | ![]() ![]() |
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発行元 | ![]() ![]() |
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ジャンル | 児童文学 | |
国 | ![]() |
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言語 | 英語 | |
ページ数 | 144 | |
公式サイト | www.kaiseisha.co.jp | |
コード | OCLC 2818232、249091033 | |
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『テラビシアにかける橋』(テラビシアにかけるはし)はアメリカの児童文学作家、キャサリン・パターソンの児童文学。「テラビシア」という想像上の王国を作る、2人の孤独な子どもを描く。世界で24か国語に翻訳され、500万部以上を売り上げた。また、2度映画化された。アメリカでは、学校の授業でも扱われている。
「テラビシア」とは、『ナルニア国物語』シリーズに登場する島「テレビンシア」から命名された架空の国。
登場人物
- ジェス・アーロンズ - 物語の主人公。家族の中で孤独を感じ、絵を描いて過ごしている。
- レスリー・バーク - ジェスの隣に引っ越してきた男勝りの女の子。作家の両親の影響か、物語を作るのがうまい。
- メイベル・アーロンズ - ジェスの妹。ジェスを慕って追いかけまわす。
- ブレンダ、エリー - ジェスの2人の姉。ことあるごとにジェスをからかう。一番下のジョイスの世話をしている。
- ジャニス・エイブリー - 学校の上級生。下級生をいじめている。
- ゲリー・フルチャー - ジェスの同級生。ジェスとレスリーをからかう。
- エドマンズ先生 - 学校の音楽の先生。ジェスの憧れ。
- マイヤーズ先生 - 国語の先生。レスリーの作文を高く評価した。
- プリンス・テーリン - ジェスがレスリーにプレゼントした子犬。
あらすじ
バージニア州南西部の田舎町に住むジェス・アーロンズは5人姉弟の真ん中で唯一の男の子。仕事に忙しい父親と、姉妹しか構わない母親。妹のメイベルはジェスを追いかけまわす。孤独を感じているジェスは空想の世界をひたすらスケッチブックに描いていた。
ある日隣の家に作家夫婦とその子供のレスリー・バークが引っ越してくる。学校での出来事からジェスとレスリーは親友となり、ロープで飛び越えられる小川の向こうの森に「テラビシア」という想像上の王国を作る。2人は放課後になると毎日のように小川を飛び越え、「テラビシア」の王と女王として楽しく過ごしていた。
しかし、ジェスが学校の音楽の先生に誘われてナショナル・ギャラリーに行っていた時に悲劇が起きる。ひとりでテラビシアに向かっていたレスリーが、ロープが切れたせいで増水していた小川に流されて死んでしまったのだ。
はじめはレスリーの死を受け入れられなかったジェスもやがてはそれを受け入れ、レスリーのために花輪を作ることにする。「テラビシア」で作業をしていると小川の方から声が聞こえる。ジェスが戻ってみると小川にかけられた丸太にメイベルがしがみついていた。ジェスはメイベルを助け家へ帰らせた。
レスリーの両親が引っ越すことになった。ジェスは廃材をもらいうけ、小川に橋をかけ始める。橋が完成するとメイベルを呼び、「テラビシア」の新しい女王として迎え入れた。
きっかけ
キャサリン・パターソンはメリーランド州タコマパークに暮らしていた。物語のインスピレーションは息子デヴィッドの親友が浜辺で雷に打たれて死んだことから受けている[1][2]。
論争
アメリカでは学校の授業でも扱われることもある作品だが、内容を問題視する声もあり、アメリカ図書館協会が集計・公表している100 most frequently challenged books: 1990–1999(1990年 - 1999年の間の撤去要求が最も多かった本)の第8位に挙げられている[3]。理由としては、死を扱っていることのほか[4][5]、世俗的ヒューマニズム的な表現、攻撃的な言葉遣い、テラビシアにおける「支配者」という語句[6]などがあげられている。
賞歴
- スクール・ライブラリー・ジャーナル最優秀図書賞(1977)
- アメリカ図書館協会優秀児童書賞(1977)
- ニューベリー賞(1978)
- ルイス・キャロル・シェルフ賞(1978)
- 銀の鉛筆賞(1981、オランダ)
- ジュニア文学賞グランプリ(1986、フランス)
映画
この作品を原作とするテレビ映画が1985年にアメリカのPBSで制作・放映された。
また2007年にはウォルデン・メディア製作による劇場映画が公開された。製作・脚本には作者の息子デヴィッドが関わっている。
脚注
- ^ Kohn, Diana. “Lisa Hill and the Bridge to Terabithia”. Takoma Voice. 2009年6月14日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2007年2月14日閲覧。
- ^ “Question & Answer from Katherine Paterson's official website”. 2007年2月8日閲覧。
- ^ “100 most frequently challenged books: 1990–1999” (英語). Banned & Challenged Books. American Library Association. 2013年8月17日閲覧。
- ^ The National Council of English Teachers' curriculum report including section "Why Bridge To Terabithia Should Not Be Banned" which discusses the death issue Archived 2007年1月27日, at the Wayback Machine. Retrieved 08 Feb 2007
- ^ "Opinion: What Have Other People Thought About Bridge to Terabithia?" by Scholastic Books Retrieved 08 Feb 2007
- ^ Annotated list from "Ten Most Challenged Books of 2003" Retrieved 08 Feb 2007
「Bridge to Terabithia (novel)」の例文・使い方・用例・文例
- Bridgewater CaféのYuki です。
- その辞書をとってくださいto Aの形をとって
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- 登録するには、(352) 112-3944 までお電話をいただくか、コミュニティーセンターのウェブサイトから登録用紙をダウンロードして、Addo通り948 番地、Mephisto、AZ85002 まで郵送してください。
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- 「too」か「enough」を用いて文を完成させなさい。
- toのつかない不定詞を原形不定詞と言う。
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- ページが読み込まれたら更新情報をページ内に流し込む prototype.js
- needless to sayは不定詞の慣用表現として紹介されることが多いです。
- 動詞helpはto不定詞・原形不定詞の両方をとりますが、くだけた文体では原形不定詞が多いとされており、この例文でもそれが使われています。
- 【文法】 先行主語 《たとえば It is wrong to tell lies. の it》.
- (国際的)補助言語 《Esperanto など》.
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