B特殊戦群第442特務小隊
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「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「B特殊戦群第442特務小隊」の解説
七色星団海戦に際してユリーシャ拉致の任務を負った小隊。UX-01によってヤマトまで接近して潜入する。艦内を捜索中、星名に誰何された際に彼を撃ち、潜入がばれるものの、ユリーシャ(実際にはユリーシャと瓜二つの容姿の雪)を発見し、身柄を確保する。しかし、その後の銃撃戦でオシェットを除く全員が戦死する。 ノラン・オシェット 声 - 柿原徹也 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』 特務小隊隊員。伍長。21歳相当。 『2199』第19話から登場。純粋で女性への免疫がなく、ユリーシャの立体映像に見とれた際にライチェに冷やかされている。 ユリーシャ救出作戦に従事すべく集合した時の閲兵の場で、二等ガミラス人を信用できないバーガーと特務小隊が一触即発の状態になりかけた際、ガミラス国歌を歌いだして忠誠を示し、その場を収めた。 小隊で唯一生き残り、ユリーシャ(雪)の奪取に成功。作戦後、彼女をガミラス本国に移送する任務に就き、ガミラス到着後は身辺警護をするが、彼女がユリーシャではないことに気づく。しかし、惑星レプタポーダでのボーゼンからの暴行から自分をかばってくれたことから特別な感情を持ったようで、別人であることを確信した後も黙して語らず、雪(が成りすましているユリーシャ)を守ることが自分の任務であると明言する。 その後、雪とともに第二バレラスに連れて行かれ、最期は自身を犠牲にして第二バレラスを破壊しようとする雪を脱出させ、代わりに自分の手で第二バレラスを爆破。ザルツでもガミラスでもなく恋した雪に忠誠を捧げ、本名さえ知らぬまま殉じる。 ゲルト・ベルガー 声 - 松本忍 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』 特務小隊指揮官。少尉。 『2199』第19・20話に登場。顎鬚を生やした男性。 七色星団海戦出撃前の顔合わせの際、「信用できるか怪しい」と言い放ったバーガーと不穏な雰囲気になるが、ガミラス国歌をオシェットの歌い出しで歌い、ガミラス軍人であることを誇る。作戦中、ヤマト保安部員と銃撃戦で負傷。オシェットを1人で行かせた後、自爆してエアロックを破壊し、保安部の追撃を妨害する。 バルシュ・メック 声 - 上城龍也 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』 特務小隊隊員。曹長。 『2199』第19・20話に登場。老け顔の隊員。ヤマト保安部との銃撃戦を繰り広げ、小隊で最初に戦死する。 ベリス・ライチェ 声 - 岡田栄美 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』 特務小隊隊員。軍曹。 『2199』第19・20・21話に登場。小隊で唯一の女性。ユリーシャの画像に見とれたオシェットを「惚れるなよ」とからかう。ヤマト保安部の銃撃戦の中で篠原の銃撃を受け戦死する。その遺体は、七色星団の戦闘で死んだヤマト乗組員らの宇宙葬の際に、一緒に葬られ、礼節をもって扱われている。
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