accuse
別表記:アキューズ
「accuse」とは、告発する・非難する・責めることを意味する英語表現である。
なお、告訴するという意味もある「accuse」だが、犯罪行為のみに用いられる単語ではないため、必ずしも公的機関に訴えることを表すとは限らない。怠慢などで人を非難する場合にも「accuse」が使われることもある。
初めの「a」はあまり口を開けずに、弱く「ア」と発音する。アクセントは「アキュゥーズ」の「キュ」の部分にあるため、ここを強く発音するとよい。
もともとの意味は「相手に理由を求めること」で、そこから「相手に過失の原因について弁明を求めること」を表すようになり、最終的に「告訴する・責める」という言葉になった。
「ac」は「の方へ」と方向を表すパーツで、「access(ある方向へ行くこと)」や「accord(ある方向へ心を向けること、意見などに同意すること)」などに使用されている。「cus」は原因を表すパーツで、同じパーツから生まれた言葉に「because(なぜなら)」がある。
「accuse」は「の方に原因があること」を表す単語だとイメージをして、そこから「誰かを非難する、責任を問う」という意味を連想するとよい。
・citicize
人に対して過失や判断を非難するという意味がある。論理的に非難する場合も、嫌いだからと感情的に非難する場合にも使用される。
・reproach
非難する・叱責するという意味の語。腹立ちや動揺、悲しみの気持ちを含む言葉である。「citisize」よりもあらたまった言葉となる。
「accuse A of B」は「BについてAを非難する・告訴する」という意味である。Aは人物など非難されている相手で、Bは非難される内容となる。Bは名詞となるが、「(動詞)ing」のように動名詞が用いられることもある。
「accuse of doing」は「行為について非難する・告訴する」という意味となる。「accuse A of B」のAが省略された形である。
「to accuse」は「非難すること・告訴すること」という意味である。「to」に動詞の原形を続けるのは動詞の名詞的に用いる表現方法である。
・I accuse her of stealing.
彼女を車の窃盗で訴える。
・I accuse him of being a swindler.
彼を詐欺師として告発する。
・The official was accused of catering to big business.
その役人は大企業の便宜を図ったことで告発された。
・There is no justification in accusing her.
彼女を非難する正当な理由は何もない。
「accuse」とは、告発する・非難する・責めることを意味する英語表現である。
「accuse」とは・「accuse」の意味
「accuse」とは、人や団体などを非難する、告訴や告発をする、責める、訴えるといった意味を持つ英語表現である。違反行為を非難するという意味があり、窃盗や詐欺などの社会的なルールを犯した相手に対して多く用いられる。名詞形は「accusation」で、起訴、告発、告訴、非難、罪などと和訳される。なお、告訴するという意味もある「accuse」だが、犯罪行為のみに用いられる単語ではないため、必ずしも公的機関に訴えることを表すとは限らない。怠慢などで人を非難する場合にも「accuse」が使われることもある。
「accuse」の発音・読み方
「accuse」の発音記号は「əkjúːz」である。カタカナでは「アキューズ」と表記されることが多い。ただし実際に発音する場合は「アキュゥーズ」のようになる。初めの「a」はあまり口を開けずに、弱く「ア」と発音する。アクセントは「アキュゥーズ」の「キュ」の部分にあるため、ここを強く発音するとよい。
「accuse」の活用変化一覧
動詞「accuse」の原形は「accuse」で現在形一人称・二人称の際は「accuse」、三人称では「accuses」、現在進行形は「be accusing」となる。過去形は「accused」、過去完了形は「accused」である。「accuse」の語源・由来
「accuse」の元となっているのは、ラテン語で「の方へ」という意味の「ad」と、同じくラテン語で「原因や理由」を意味する「causa」である。その後、古フランス語で「責任を問う」という意味の「acuser」と混じり、最終的に「accuse」となった。もともとの意味は「相手に理由を求めること」で、そこから「相手に過失の原因について弁明を求めること」を表すようになり、最終的に「告訴する・責める」という言葉になった。
「accuse」の覚え方
「accuse」は「ac」と「cus」にパーツを分けて考えると覚えやすくなる。「ac」は「の方へ」と方向を表すパーツで、「access(ある方向へ行くこと)」や「accord(ある方向へ心を向けること、意見などに同意すること)」などに使用されている。「cus」は原因を表すパーツで、同じパーツから生まれた言葉に「because(なぜなら)」がある。
「accuse」は「の方に原因があること」を表す単語だとイメージをして、そこから「誰かを非難する、責任を問う」という意味を連想するとよい。
「accuse」と「blame」の違い
「accuse」と「blame」はともに「非難する、責める」という意味があるが、「blame」は「告訴する」という意味では使われないところが「accuse」との違いである。「accuse」は社会的なルールに違反したことを責める意味合いが強く、非難の気持ちも「blame」より強い。「accuse」の類語
「accuse」と同じように「非難する・責める」という意味を持つ語には以下のようなものがある。・citicize
人に対して過失や判断を非難するという意味がある。論理的に非難する場合も、嫌いだからと感情的に非難する場合にも使用される。
・reproach
非難する・叱責するという意味の語。腹立ちや動揺、悲しみの気持ちを含む言葉である。「citisize」よりもあらたまった言葉となる。
「accuse」を含む英熟語・英語表現
「accuse」を含む英熟語・英語表現には次のようなものが挙げられる。「accuse A of B」とは
「accuse A of B」は「BについてAを非難する・告訴する」という意味である。Aは人物など非難されている相手で、Bは非難される内容となる。Bは名詞となるが、「(動詞)ing」のように動名詞が用いられることもある。
「accuse of doing」とは
「accuse of doing」は「行為について非難する・告訴する」という意味となる。「accuse A of B」のAが省略された形である。
「to accuse」とは
「to accuse」は「非難すること・告訴すること」という意味である。「to」に動詞の原形を続けるのは動詞の名詞的に用いる表現方法である。
「accuse」の使い方・例文
「accuse」を使用した例文には以下のようなものがある。・I accuse her of stealing.
彼女を車の窃盗で訴える。
・I accuse him of being a swindler.
彼を詐欺師として告発する。
・The official was accused of catering to big business.
その役人は大企業の便宜を図ったことで告発された。
・There is no justification in accusing her.
彼女を非難する正当な理由は何もない。
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