Ai編(104話~120話)
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「遊☆戯☆王VRAINS」の記事における「Ai編(104話~120話)」の解説
ボーマンとのデュエルを終え、唯一の生き残りのイグニスとなったAiは遊作から離れ、サイバース世界で消滅した仲間達の墓標を建てていた。Aiはイグニスとしての姿を捨て、人間の容姿に変化し意志を持つようになったロボッピと共に意を決して行動を起こす。 AiはSOLテクノロジー社の現トップ・クイーンを襲撃しコードキーを手に入れる。もう一枚のコードキーを持つ財前に3日後に襲撃を予告する。襲撃予告を受けた財前はPlaymakerを始めとするデュエルの実力者やハノイの騎士に自身の警護を依頼する。Aiとの戦いに遊作は最初戸惑いを見せる。3日後、財前・Soulburner・ブルーメイデン・Go鬼塚・ゴーストガール・ブラッドシェパード・リボルバー・スペクター・ハノイの三騎士と実力者が勢揃いのなか、Aiとロボッピは2人で予告通り襲撃する。そこに相棒としてAiを止めることに決意を固めたPlaymakerが現れる。しかし次々と阻んでくるデュエリスト達をAiとロボッピは打ち倒して行き、遂に財前までも倒しコードキーを手に入れる。 その後、AiはSOLテクノロジー社のコンピューターを制圧。ロボッピに一つのデータと、LINK VRAINS内に『家電の王国』を与える。彼を讃える家電たちに喜ぶロボッピの元にSoulburnerが現れ、彼とデュエルをする。序盤はSoulburnerがデュエルを優勢に進めるも戦いが進むに連れてロボッピの知能が徐々に進化し、場を逆転するもデュエルの情報量による負荷とイグニスのプログラムに自身が耐えられず、Aiに出会う前の家電ロボットに戻ってしまい、デュエルを続行出来なくなり敗北。戦いの後、SoulburnerはAiが予めロボッピに持たせておいた自身の居場所を記したデータを手に入れる。そこにリボルバーが現れ、データを渡すようにSoulburnerに迫るも拒否し、自身の因縁との決着を含めたデュエルを行い、熾烈を極めた戦いの末にSoulburnerが勝利を収め、リボルバーに罪を償う為に自首をするのでは無く、ロスト事件を忘れる事の無い為にネットワークの監視者になるように諭し、リボルバーはそれを受け入れて去って行く。その後、SoulburnerはデータをPlaymakerに託した。 後日、遊作はデータが示した場所へと向かう。その場所とはAiが制圧したSOLテクノロジー社のソルティス製造工場であった。そこで遊作は大量に生産されたAiの人間体を模したソルティスを目撃する。Aiはこのソルティスに自らの意志を与え、世に放つ事が最終目的だと遊作に教える。それを阻止するため、AiとPlaymakerと互いの存在を賭けた最後のデュエルを行い、Playmakerが勝利する。その後、Aiはデュエルで勝利して奪った人間達の意識データを解放し、最期に遊作が自身に付けてくれた名前である「Ai(アイ)」を気に入っていた事とその名前の意味を教えてくれた遊作への感謝の言葉を告げると共に消滅した。 三ヵ月後、平和を取り戻したLINK VRAINSにログインするPlaymakerと何処かのネット空間で目を醒ますAiの姿が描かれ、物語は幕を閉じる。
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