AJ30/AJ35
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 14:44 UTC 版)
「ジャガー・AJ-V8エンジン」の記事における「AJ30/AJ35」の解説
3,934 cc版であるAJ30/AJ35はフォードおよびリンカーン専用のバージョンであり、フォードのオハイオ州リマのエンジン工場で生産される。内径×行程は86 mm×85 mm。AJ35は2003年に登場し、可変バルブ機構や電子スロットルが搭載された。シリンダーブロック、カムシャフト、ピストン、コネクティングロッドは専用品が使われたが、他の多くのパーツは他のAJ-V8と同一であり、ジャガーによりイギリスで生産された。 搭載車種: 2000年-2002年 リンカーン・LS、252 hp (188 kW)、267 lb·ft (362 N·m) 2002年 フォード・サンダーバード、252 hp (188 kW)、267 lb·ft (362 N·m) 2003年-2006年 リンカーン・LS、280 hp (209 kW)、286 lb·ft (388 N·m) 2003年-2005年 フォード・サンダーバード、280 hp (209 kW)、286 lb·ft (388 N·m) フォード・フォーティーナイン、コンセプトカー AJ35の生産は3年後の2006年に打ち切られた。AJ30/AJ35の生産台数はおよそ250,000ユニットである。
※この「AJ30/AJ35」の解説は、「ジャガー・AJ-V8エンジン」の解説の一部です。
「AJ30/AJ35」を含む「ジャガー・AJ-V8エンジン」の記事については、「ジャガー・AJ-V8エンジン」の概要を参照ください。
- AJ30/AJ35のページへのリンク