ACCRINT 関数とは? わかりやすく解説

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ACCRINT 関数

適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses

 

説明

定期的に利息支払われる証券未収利息額を返します

書式

ACCRINT(発行日, 初回利払日, 受渡日, 利率, 額面, 頻度, [基準], [計算方式])

 重要   日付は、DATE 関数使って入力するか、他の数式または他の関数結果指定します。たとえば、2008 年 5 月 23 日指定する場合は、DATE (2008,5,23) という数式使用します日付文字列として入力した場合エラー発生することがあります

ACCRINT 関数の書式には、次の引数あります

基準 基準日数 (月/年)
0 または省略 30 日/360 日 (NASD 方式)
1 実際日数/実際日数
2 実際日数/360 日
3 実際日数/365 日
4 30 日/360 日 (ヨーロッパ方式)

解説

数式

ここで

par = 額面
rate = 利率
frequency = 頻度

使用例

使用例新規ワークシートコピーすると、計算結果確認できます

表示その方法は?

  1. この記事使用例選択しますExcel Web App の例をコピーする場合は、セル1 つずつコピーして貼り付けます。

 重要   行見出しまたは列見出し選択しないでください

ヘルプから使用例を選択する

  1. Ctrl キー押しらながら C キー押します
  2. 空のブックまたはワークシート作成します
  3. ワークシートセル A1 を選択しCtrl キー押しながら V キー押しますExcel Web App使用している場合は、使用例セルごとにコピー貼り付け繰り返します

 重要   使用例正常に動作するためには、ワークシートセル A1 に貼り付ける必要があります

  1. 計算結果結果返す数式表示切り替えるには、Ctrl キーShift キー押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、[数式] タブの [ワークシート分析] グループで [数式表示] をクリックします。

使用例は、空のワークシートコピーした後、ニーズ合わせて変更できます

A B
データ 説明
2008年3月1日 発行日
2008年8月31日 初回利払日
2008年5月1日 受渡日
10.0% 利率
1,000 額面価格
2 頻度 (年 2 回)
0 基準 (30 日/360 日)
数式 説明 (計算結果)
=ACCRINT(A2,A3,A4,A5,A6,A7,A8) 上のデータにおいて、米長国債未収利息額を計算します (16.66666667)
=ACCRINT(DATE(2008,3,5),A3,A4,A5,A6,A7,A8,FALSE) 上のデータにおいて、発行日2008 年 3 月 5 日として未収利息額を計算します (15.55555556)
=ACCRINT(DATE(2008, 4, 5), A3, A4, A5, A6, A7, A8, TRUE) 上のデータにおいて、発行日2008 年 4 月 5 日として、初回利払日から受渡日までの未収利息額を計算します (7.222222222)

 メモ    Excel Web App で、結果適切な形式表示するには、セル選択してから、[ホーム] タブの [数値] で [表示形式] の横の矢印クリックし、[標準] をクリックします。



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