2016年民進党代表選とは? わかりやすく解説

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2016年民進党代表選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:58 UTC 版)

民共共闘」の記事における「2016年民進党代表選」の解説

任期満了に伴う2016年民進党代表選挙9月2日告示15日投開票)では、民共共闘の是非が争点一つとなった。代表の岡田幹事長枝野幸男、他の野党幹部後継執行部でも野党共闘継続することを希望したが、一方で保守系民進党議員平田健二細野豪志馬淵澄夫長島昭久など)は代表選通じて路線修正訴えた告示日公開討論会での立候補者3名の主張以下の通り蓮舫共闘継続方針としつつ「参院選での連携絶対とは思わない」「枠組みがどうなるか、もう一度党員・サポーターの声に真摯に耳を傾ける」と発言した前原誠司は「衆院選政権選択選挙だ。一度岡田路線リセットすべきだ」としつつ候補者棲み分けなど民進党へ選挙協力は「他党考えることだ」と発言した玉木雄一郎は「基本的考え方の違う政党共産党)とは一線を画す。これが大原則だ」としつつ共闘については「選挙区事情一つ結果になることはある」として候補者一本化可能性言及した選挙の結果1回目投票503ポイント獲得した蓮舫が、230ポイント前原116ポイント玉木下して新代表に選出された。共産・生活・社民の3党からは、いずれも共闘継続求める声が相次いだ。これを受け、蓮舫新代表は10月衆院補選について「これまでの基本的枠組み維持しながらどういう形ができるのかこれから詰めたい」と野党共闘続け考え示した。その一方政権選択選挙となる次期衆院選については「綱領の違う党とは連立しない」ことを強調した9月23日民進党共産党生活の党社民党参議院会派沖縄の風」の4野党1会派党首会談が行われ、以下の通り確認合意された。 野党4党が安倍政権対決する政治的内容として 安保法制廃止し立憲主義回復する アベノミクスによる国民生活破壊格差貧困是正する TPP環太平洋連携協定)や沖縄問題など、国民の声耳を傾けない強権政治許さない 安倍政権のもとでの憲法改悪反対する ―の4点確認している 総選挙でも「できる限り協力」を行うことは野党4党の党首会談書記局長幹事長会談繰り返し確認されている 今後、4野党書記局長幹事長の間で、総選挙衆院補選での選挙協力具体化のための協議開始することで合意する — 野党党首会談しんぶん赤旗2016年9月24日

※この「2016年民進党代表選」の解説は、「民共共闘」の解説の一部です。
「2016年民進党代表選」を含む「民共共闘」の記事については、「民共共闘」の概要を参照ください。

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