2016年熊本地震による被災とは? わかりやすく解説

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2016年熊本地震による被災

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 02:06 UTC 版)

南阿蘇鉄道高森線」の記事における「2016年熊本地震による被災」の解説

高森線は、2016年4月発生した熊本地震被害を受け、全線不通となった2016年7月31日中松駅高森駅間が復旧し、運転を再開しているが、立野駅中松駅間は2022年1月時点でも不通のままとなっている。 熊本地震による不通区間については国土交通省復旧調査によると、立野駅長陽駅間の第一白川橋梁犀角トンネル・戸下トンネル立野橋梁崩壊箇所復旧および全線軌道修復中心として5年の期間と、6570億円の予算掛かる見込みとなっている。 2019年11月南阿蘇鉄道は、2022年度中に不通区間復旧工事進めたうえで2023年夏に全線復旧させる方針示した。なお、県や沿線自治体構成する南阿蘇鉄道再生協議会」は、高森線列車立野駅からJR豊肥本線肥後大津駅まで乗り入れさせる構想推進している。県の試算では、乗り入れ必要な事業費として、車両信号機改良JR側のシステム改修など約4億2千万円が見込まれている。高森町南阿蘇村負担軽減するため、県は2022年度一般会計当初予算案に乗り入れ経費支援として1億3300万円計上した。県の調査結果によると、立野駅での乗り換え解消によって移動時間が約7分短縮し年間乗客数熊本地震前(2015年度に約257千人)と比べて、約68千人増える見込まれている。JR九州もこの乗り入れ構想協力する意向示しており、2021年10月立野駅構内改良工事設計着手した乗り入れ開始時期高森線全線復旧同時想定しているが、両者協議して正式決定する。熊本空港への空港連絡鉄道計画肥後大津ルート採用され場合は、空港から乗換え1回だけで高森線沿線行けるうになる

※この「2016年熊本地震による被災」の解説は、「南阿蘇鉄道高森線」の解説の一部です。
「2016年熊本地震による被災」を含む「南阿蘇鉄道高森線」の記事については、「南阿蘇鉄道高森線」の概要を参照ください。

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