2016年春モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:25 UTC 版)
全自動ディーガ3機種(BRX)とレギュラーディーガの6チューナー搭載モデル(BRG)をモデルチェンジ。2016年5月20日発売。 全自動ディーガは新機能として、2015年春モデルでは細かい設定も含めて16ステップあった手順を大幅に自動化することで、郵便番号を入力する放送(エリア)入力・チャンネル録画設定・ネットワーク設定の計3ステップ(2007年以降のビエラとHDMIケーブルで接続し、且つ、有線LANでインターネットに接続している場合はチャンネル録画設定のみの1ステップ)に簡素化した「3ステップらくらく設定」、よく視聴する放送番組の放送時間帯を診断し、録画する時間帯や録画モードをディーガから提案する「おすすめ設定診断」、連続ドラマなどのシリーズ物の番組を残す時に設定することで次回分以降も自動でダビング保存する「毎回保存」、テザリング機能対応のスマートフォンを用いてインターネットに接続する「スマートフォンでテザリング」が搭載されたほか、「レギュラーディーガ」の2015年秋モデルに搭載された「新番組お知らせ機能」も搭載された。 また、チャンネル録画の設定も改良され、これまでの曜日別に加え、チャンネル別での設定を加えてどちらかを選択可能にすることで、例えば、民放局はゴールデンタイムの時間帯のみ、スカパー!やWOWOWなどの有料放送は24時間といった設定や、チャンネル録画の時間帯を連続しない2つの時間帯で行うように設定、番組のジャンル毎に録画モードを変更するなど、より細かくカスタマイズして設定できるようにしたほか、チャンネル録画の録画先をUSBハードディスクに設定することも可能である。そして経過時間・時計表示機能が搭載された。 6チューナー搭載モデルのBRG2020は2015年秋モデルのBRG2010から機能の追加や変更は無く、付属のリモコンの仕様が異なる(円型のカーソルボタンの真上に配置されているボタンがBRG2010の「スタート」ボタンから「機能表示」ボタンに変更)程度である。 DMR-BRX7020 チャンネル録画専用8基(うち5基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の11チューナータイプ。内蔵HDDは7TB。 DMR-BRX4020 チャンネル録画専用4基(うち1基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の7チューナータイプ。内蔵HDDは4TB。 DMR-BRX2020 チャンネル録画専用4基(うち1基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の7チューナータイプ。内蔵HDDは2TB。なお本機はアナログAV入力端子非搭載のため、従来型アナログ再生機器からのダビングは不可。 DMR-BRG2020 6チューナー搭載モデル。内蔵HDDは2TB。無線LAN内蔵。
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