2008年〜2012年
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「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」の記事における「2008年〜2012年」の解説
2008年 第21回大会 「ROBO-EVOLUTION 生命大進化」 両チーム干渉不可能に戻る。 全国大会が初めて、全チームのうちタイムの上位8チームが決勝トーナメントに進む形式になる。 地区大会では史上初めて、準決勝からルールが変わって難度が上がる。全国大会でも決勝トーナメントで同様に難度が上がる。 2009年 第22回大会 「DANCIN' COUPLE」 両チーム干渉不可能。ただし、一部の課題で干渉が可能であった。 前年と同じように、全チームのうち得点の上位8チームが決勝トーナメントに進む形式。 一部の地区大会と全国大会で、準決勝・決勝で制限時間が延長される。 Hi-Fi CAMPによる番組テーマ曲が作られる。 2010年 第23回大会 「激走! ロボ力車」 今大会は第1回大会以来22年ぶりに、操縦者以外で競技に人が関わるルールが採用された。 全国大会では3年ぶりに1回戦からのトーナメント形式となり、地区大会優勝チームのうちベストタイムの上位7チームが1回戦のシード権を得た。 総合テレビでの全国大会の放送はスタジオ収録が無くなり、番組は事前取材と大会当日の映像で構成された。 2011年 第24回大会 「ロボ・ボウル」 4年ぶりに両チーム干渉可能な試合形式になる。 ロボットの接触可能な部分やフィールド上での位置が定められたうえで、マシン同士がぶつかったり押し合ったりすることが可能であった。 前回大会から引き続き、操縦者以外で競技に人が関わり、かつ人により勝敗が左右されるルールとなった。 史上初めて、前半・後半で攻守を入れ替えて競技を行うという競技方式となった。 課題をクリアすると相手の制限時間が短くなるというルールが採用されたのも史上初。 全国大会は昨年同様、1回戦からのトーナメント形式で、地区大会優勝チームのうちベストタイムの上位7チームが1回戦のシード権を得た。 地区大会、全国大会ともに準決勝・決勝で競技の難易度が上がった。 ガガガSPによる番組テーマ曲が作られる。 優勝校にロボコン大賞が与えられた。(2例目) 史上初めて、同一校に2年連続でロボコン大賞が与えられた。 2012年 第25回大会 「ベスト・ペット」 田中貴金属グループが協賛に加わる。 両チーム干渉不可能に戻る。 史上初めて、自動ロボットのみによる競技となった。(ただし、電力を使用しない道具を用いての操作・誘導は可) 前回大会に引き続き、人が直接競技に関わるルールが採用される。 地区大会、全国大会ともに準決勝・決勝で競技の難易度が上がった。 トータス松本による番組テーマ曲が作られた。 ロボットを無線で操作しないため、会場内で携帯電話を使うことが可能になり、全国大会では参加者の携帯電話による投票で史上初の敗者復活チーム(ワイルドカード)を決める試みが行われた。また地区大会と全国大会でともに、ネット配信で大会を見ている人によるベスト・ペット賞の投票が行われた(全国大会では会場内の観客も対象)。携帯電話を使ってツイッターで会場から実況中継する人も募集した。 過去のロボコン大賞受賞ロボットの中から「ベスト・オブ・ロボコン大賞」を決める投票が公式ホームページで行われた。 NHKスタジオパークで高専ロボコン展が開催され、過去のマシンの実物などが展示された。
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