2006 Skate America

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2006年スケートアメリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/10/18 07:55 UTC 版)

2006年スケートアメリカ
大会種:	ISUグランプリシリーズ
シーズン:	2006 - 2007
日程:	10月26日 - 10月29日
開催地:	ハートフォード
会場:	ハートフォード市民センター (英語: Hartford Civic Center)
賞金総額:	180,000ドル
優勝者
男子シングル: 織田信成
女子シングル: 安藤美姫
ペア: 井上怜奈 ジョン・ボルドウィン
アイスダンス: アルベナ・デンコヴァ マキシム・スタビスキー
大会情報
前回大会: 2005年スケートアメリカ
次回大会: 2007年スケートアメリカ
次戦: 2006年スケートカナダ

2006年スケートアメリカ（英語: 2006 Skate America）は2006年にアメリカで開催されたフィギュアスケートの国際競技会。世界選手権シリーズである2006/2007 ISUグランプリシリーズを構成した。

概要

2006年スケートアメリカは2006-2007年シーズンのスケートアメリカで、国際スケート連盟主催2006/2007年シーズンISUグランプリシリーズの第1戦である。シニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス競技が2006年10月26日から29日にかけて、アメリカ・ハートフォードのハートフォード市民センター(英語: Hartford Civic Center)で行われた。

選手招待

2006/2007 ISUグランプリシリーズ全6大会、男女シングル各12名、ペア各10組、アイスダンス各12組の出場選手は、1選手につき最大2大会(ペア競技とシード選手は最大3大会)まで、2006年世界フィギュアスケート選手権の成績、2005-2006年シーズンベストスコアランキング、2005-2006年シーズン終了時のISUフィギュアスケート世界ランキング、及び過去の世界フィギュアスケート選手権、ヨーロッパフィギュアスケート選手権、四大陸フィギュアスケート選手権、世界ジュニアフィギュアスケート選手権の成績に基づいて選手個人に対し招待がなされた。

今大会開催国の統括団体である全米フィギュアスケート協会に対しては、各競技に所属招待選手を含め最大3人(組)の出場枠が用意された。

競技結果

男子シングル

順位	名前	総点	ショートプログラム					フリースケーティング
			順位	合計	技術	構成	減点	順位	合計	技術	構成	減点
1	織田信成	231.39	1	81.80	44.60	37.20	0	2	149.59	75.79	73.80	0
2	エヴァン・ライサチェク	221.09	3	70.35	35.90	34.45	0	1	150.74	77.14	73.60	0
3	アルバン・プレオベール	212.67	2	73.80	41.40	32.40	0	3	138.87	70.27	69.60	1
4	ケビン・ヴァン・デル・ペレン	178.52	5	63.43	33.18	30.25	0	5	115.09	53.99	61.10	0
5	セルゲイ・ダヴィドフ	175.72	6	60.91	32.66	29.25	1	7	114.81	56.91	58.90	1
6	スコット・スミス	173.08	8	58.25	29.50	29.75	1	6	114.83	59.03	56.80	1
7	セルゲイ・ボロノフ	173.03	9	56.40	29.40	27.00	0	4	116.63	61.63	55.00	0
8	ライアン・ブラッドレイ	172.29	4	64.44	34.64	29.80	0	9	107.85	48.65	60.20	1
9	クリストファー・メイビー	163.16	7	58.35	30.10	28.25	0	10	104.81	48.81	57.00	1
10	カレル・ゼレンカ	161.95	10	53.31	27.76	25.55	0	8	108.64	56.84	52.80	1
11	南里康晴	150.36	12	49.20	23.90	26.30	1	11	101.16	50.46	50.70	0
棄権	ニコラス・ヤング	49.72	11	49.72	22.42	27.30	0	棄権

• SP - 10月26日
• FS - 10月27日

女子シングル

順位	名前	総点	ショートプログラム					フリースケーティング
			順位	合計	技術	構成	減点	順位	合計	技術	構成	減点
1	安藤美姫	192.59	2	66.74	38.70	28.04	0	1	125.85	70.73	55.12	0
2	キミー・マイズナー	177.78	3	58.82	31.70	27.12	0	2	118.96	63.28	55.68	0
3	浅田真央	171.23	1	68.84	39.40	29.44	0	4	102.39	49.03	53.36	0
4	サラ・マイアー	169.01	4	57.60	32.80	24.80	0	3	111.41	59.41	52.00	0
5	エミリー・ヒューズ	147.34	5	57.42	31.34	26.08	0	6	89.92	39.92	50.00	0
6	浅田舞	138.29	6	48.66	26.10	22.56	0	7	89.63	43.47	48.16	2
7	キーラ・コルピ	132.93	8	42.98	20.90	22.08	0	5	89.95	47.51	43.44	1
8	ミラ・リャン	128.07	7	44.34	23.98	20.36	0	8	83.73	43.37	41.36	1
9	ヴァレンティーナ・マルケイ	116.81	9	42.92	23.80	21.12	2	9	73.89	32.85	41.04	0
10	ミチェレ・カントゥ	108.04	10	37.38	18.54	19.84	1	11	70.66	32.06	39.60	1
11	ケイティ・テイラー	106.07	11	34.66	15.26	20.40	1	10	71.41	31.01	42.40	2

• SP - 10月27日
• FS - 10月28日

ペア

順位	名前	総点	ショートプログラム					フリースケーティング
			順位	合計	技術	構成	減点	順位	合計	技術	構成	減点
1	井上怜奈 and ジョン・ボルドウィン	169.90	1	59.28	33.44	25.84	0	2	110.62	59.26	53.36	2
2	ドロタ・シュデク and マリウス・シュデク	161.47	4	50.34	26.58	25.76	2	1	111.13	57.21	53.92	0
3	ナオミ・ナリ・ナム and テミストクレス・レフテリス	161.32	2	57.32	33.08	24.24	0	3	104.00	54.92	50.08	1
4	アナベル・ラングロワ and コディ・ヘイ	153.63	3	55.86	32.10	23.76	0	4	97.77	50.05	50.72	3
5	マリア・ムホルトワ and マキシム・トランコフ	141.31	5	49.02	26.74	22.28	0	5	92.29	50.85	43.44	2
6	ティファニー・ヴァイス and デレク・トレント	131.19	7	46.86	25.98	21.88	1	6	84.33	42.57	43.76	2
7	エレーナ・エファエワ and アレクセイ・メンシコフ	130.53	6	48.68	27.52	21.16	0	7	81.85	43.77	40.08	2
8	ドミニカ・ピョントコフスカ and ドミトリー・フロミン	123.21	8	44.58	26.02	18.56	0	8	78.63	44.47	34.16	0

• SP - 10月26日
• FS - 10月28日

アイスダンス

順位	名前	総点	コンパルソリーダンス					ショートダンス					フリーダンス
			順位	合計	技術	構成	減点	順位	合計	技術	構成	減点	順位	合計	技術	構成	減点
1	アルベナ・デンコヴァ and マキシム・スタビスキー	201.58	1	39.19	19.56	19.63	0	1	62.27	31.30	30.97	0	1	100.12	50.10	50.02	0
2	メリッサ・グレゴリー and デニス・ペチュホフ	180.98	2	35.02	17.94	17.08	0	2	55.61	28.80	26.81	0	2	90.35	47.60	42.75	0
3	ナタリー・ペシャラ and ファビアン・ブルザ	167.28	3	32.38	16.96	15.42	0	3	52.88	27.70	25.18	0	4	82.02	43.70	40.32	2
4	モーガン・マシューズ and マキシム・ザボジン	164.94	5	29.95	15.60	14.35	0	4	51.05	27.60	23.45	0	3	83.94	46.40	37.54	0
5	シネイド・ケアー and ジョン・ケアー	160.09	4	30.98	15.94	15.04	0	5	50.06	26.00	25.06	1	5	79.05	40.70	39.35	1
6	キンバリー・ナバーロ and ブレント・ボメントレ	152.78	8	27.56	14.78	12.78	0	6	47.63	27.10	20.53	0	6	77.59	43.20	34.39	0
7	渡辺心 and 木戸章之	149.27	6	29.79	15.84	13.95	0	8	44.37	24.30	21.07	1	7	75.11	42.00	33.11	0
8	アレクサンドラ・ザレツキー and ロマン・ザレツキー	143.95	7	27.62	14.86	12.76	0	7	46.02	25.70	20.32	0	9	70.31	39.10	31.21	0
9	シャンタル・ルフェーブル and アルセニー・マルコフ	142.87	10	25.15	13.28	11.87	0	9	43.34	24.20	19.14	0	8	74.38	44.00	30.38	0
10	ナタリア・ミハイロワ and アルカジー・セルゲーエフ	135.99	9	25.80	13.88	11.92	0	10	41.90	22.50	19.40	0	10	68.29	40.40	30.89	3
11	アリー・ハン＝マッカーディ and マイケル・コレノ	131.07	11	23.58	12.98	10.60	0	11	39.57	22.20	17.37	0	11	67.92	40.00	27.92	0

• CD - 10月26日 / 課題:ウェストミンスターワルツ
• OD - 10月27日 / テーマ:タンゴ
• FD - 10月28日

賞金

各競技の上位成績者には、2006/2007 ISUグランプリシリーズの他大会と同様に以下の賞金が与えられた。

順位	金額
1位	18,000米ドル
2位	13,000米ドル
3位	9,000米ドル
4位	3,000米ドル
5位	2,000米ドル

入賞者には競技後のエキシビション出場が義務付けられ、不出場の場合は賞金から500米ドルを差し引かれるとされた。入賞者以外のエキシビション出場者には別途シングルで200米ドル、ペア・アイスダンスで一組に付き300米ドル支払われるとされた。

外部リンク

• 2006年スケートアメリカ大会Webページ - web.archive参照
• 2006年スケートアメリカ公式結果
• 2006/2006 ISUグランプリシリーズ アナウンスメント - web.archive参照

Weblio日本語例文用例辞書

「2006 Skate America」の例文・使い方・用例・文例

• 国会議員年金は、2006年4月1日をもって廃止された。
• フランスの初回雇用契約は2006年4月10日に撤回された。
• 時短促進法は2006年3月末に期限が切れた時限立法であった。
• 労働審判制度は、2006年に労働審判法によって導入されました。
• このメールは2006年に送った。
• あなたは2006年に長野に行きましたか。
• あなたは2006年に長野に行きませんでした。
• 2006年
• トルコとの試合終了後，トルシエ監督は，「日本の冒険は終わった。日本代表チームの監督を務めたことを誇りに思う。監督としてのこの４年間はすばらしいものだった。これから日本は，2006年Ｗ杯に向けて努力しなければならない。代表チームのダイナミックで野心的なプレイは世界に印象を与えたと思う。チームのメンバーそれぞれが，自分自身の能力に自信を持つべきだ。」と語った。
• ジーコ新監督とともに，日本は次の2006年ワールドカップに向けて活動を始めた。
• この試合は，2006年ワールドカップドイツ大会に向けての第一歩だった。
• 彼らの成績は，2006年のトリノ冬季五輪に望みを与えてくれる。
• 遺跡の範囲を判断する取り組みは，2006年まで続く予定だ。
• 日本が2006年ワールドカップの出場のチャンスを失えば，(テレビ)放送のスポンサーはおそらくサッカーに興味をなくすだろう。
• 2006年のトリノ五輪では， 1500メートル種目に出場し，金メダルを目指してその種目に集中したいと思っています。
• それらの対策は，2006年末までに実施される予定だ。
• 2006年末には，すべての外国人は，日本に入国する際に指紋採取や写真撮影されなくてはいけなくなる。
• その上，中国は，アジア１次予選で2006年ワールドカップから脱落した。
• 当初は，新札による旧札の入れ替えは，2006年11月に終わることになっていた。
• 入れ替えは，2006年春までに完了するだろうと考えられている。