2006-2008
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「フェルナンド・トーレス」の記事における「2006-2008」の解説
2008年にスイスとオーストリアで共催されたEURO2008にはスペイン代表の中心選手として臨み、グループリーグ初戦のロシア戦ではビジャの先制点をお膳立てした。途中交代時にルイス・アラゴネス監督との握手を拒否した(ように見えた)ことが批判の対象になったが、交代を命じた監督の采配に不満があったことは否定し、ゴールを奪えない自分自身に対して腹を立てていただけと弁解した。2戦目のスウェーデン戦でこの大会での初得点を決めた。コンビを組むビジャの負傷により決勝のドイツ戦はトーレスの1トップとなったが、前半33分にシャビ・エルナンデスのスルーパスに反応し、先にコースに入ったフィリップ・ラームを持ち前のスピードで外側から抜き去りイェンス・レーマンの鼻先で体勢を崩しながらもループシュートを決め、結局この得点が決勝点となりスペイン代表の優勝を決めた。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、試合後には「夢が叶った。これは自分にとって初めてのタイトルであり、これから獲得する多くのタイトルのうちの1つ目であることを願っているよ。欧州選手権での優勝はワールドカップ優勝に匹敵するほど重要なものだ。僕らは今までこの試合(決勝戦)をブラウン管越しに眺めていたが、今回はピッチの上で戦っていて、しかもその試合に勝った。僕の仕事はゴールを奪うことだ。より多くのタイトルを勝ち取りたいし、欧州や世界の舞台でより重要な選手になりたい」と語った。大会後にはパートナーを組むビジャとともに大会ベストイレブンに選ばれた。
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2006-2008
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「フィリップ・ラーム」の記事における「2006-2008」の解説
UEFA EURO 2008でも全試合でスタメン出場し、決勝で負傷交代した以外は90分間出場した。大会開始時は右サイドバックとして起用されたが、ヤンセンの不調によりグループリーグ2試合目の途中から左サイドバックに移っている。準決勝のトルコ戦では自身のミスから失点を許すも、90分に代表通算3得点目となる決勝点を挙げ、1得点1アシストの活躍でチームを決勝に導いた。この得点を「これまでのキャリアの中で最も重要なゴール」と表現し、彼自身はそれに値するとは思っていなかったようだが、試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。決勝のスペイン戦(0-1)にも出場したが、33分にラームとGKイェンス・レーマンの連携不足からシャビにスルーパスを通され、フェルナンド・トーレスに先制点を許した。この得点が結果的に決勝点となり、スペインに敗れて準優勝に終わった。大会後にはUEFA選定の大会優秀選手に選ばれている。
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2006-2008
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「ダビド・ビジャ」の記事における「2006-2008」の解説
UEFA EURO 2008予選ではチーム最多の6得点を決め、ラウル・ゴンサレスに代わって不可欠な選手となった。本大会にも招集され、グループリーグのロシア戦で3得点を決めたが、UEFA欧州選手権でハットトリックを達成したのは2000年大会のパトリック・クライファート以来だった。スウェーデン戦では92分に決勝点を決め、引き分け濃厚の試合を勝利に導いた。グループリーグ3戦目のギリシャ戦は休養したが、決勝トーナメント1回戦のイタリア戦には出場し、0-0で迎えたPK戦は1番目に蹴った。PK戦に4-2で勝利したスペインは24年ぶりに準決勝に進出し、準決勝ではグループリーグでも対戦したロシアとぶつかった。フリーキックを放った際に腿を痛め、前半途中にセスク・ファブレガスと交代した。その怪我の影響により決勝のドイツ戦には出場できなかったが、ビジャを欠きながらもスペイン代表は1-0で勝利を収め、44年ぶり2度目の優勝を飾った。4試合で4ゴールを決めた彼は大会得点王とゴールデンブーツ、FIFAによる大会ベストイレブンに選ばれた。
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