2代目 サトリアネオ)とは? わかりやすく解説

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2代目 サトリアネオ(2006年-2015年(日本仕様:2011年-2018年))

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/20 02:41 UTC 版)

プロトン・サトリア」の記事における「2代目 サトリアネオ(2006年-2015年(日本仕様2011年-2018年))」の解説

2006年6月16日にサトリアの後継車として発売マレーシアの首相当時)、アブドラ・バダウィによって発表された。 同社のGen-2やワジャと一部コンポーネント共有しプロトン独自開発プラットフォームベースとしている。5億リンギット4年をかけて開発され月販目標台数は2,000-2,500台となる。 エンジン自社独自に開発した直列4気筒 DOHC 1.3L S4PE型および1.6L S4PH型カンプロエンジンを搭載しトランスミッション三菱自動車工業製造したOEM品でサトリアにも採用され5速マニュアルトランスミッションおよび4速オートマチックトランスミッション組み合わせられるグレードは「L」、「M」、「H」の3種用意され、ベースグレードのLのみに1.3L S4PE型エンジン搭載される。 2009年2月には、最上級グレード「H」の代替グレードとして、1.6L カンプロCPSエンジン搭載しリアスポイラーなどが装備された「CPS」が発売された。 さらに、FIA スーパー2000ラリーカーとして、ワジャに搭載されルノー製1.8L F4P型エンジン搭載したラリーカー開発され2009年IRCに7戦出場、ラリー・ロシアではガイ・ウィルクスが4位、ラリー・オブ・スコットランドではアリスター・マクレー2位表彰台入り初年度にもかかわらず好成績残した2010年IRC並行してアジアパシフィックラリー選手権本格参戦アジアパシフィックラリー選手権では序盤スピード見せるもトラブル多発し上位入賞何回逃したが、最終戦チャイナ初優勝遂げた。そしてIRCでは5戦に出場するもノーポイントに終わった翌年2011年アジアパシフィックラリー選手権2年目にもかかわらずチャンピオン輝いたインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジでは8戦に出場この年最高位カナリアバルムの9位が最高位だった。2012年アジアパシフィックラリー選手権連覇を狙うもこの年から本格参戦したシュコダ敗れランキング2位となった一方並行参戦したスーパー2000世界ラリー選手権ではP-Gアンダーソンシーズン2勝を遂げるもライバルクレイグ・ブリーンに9ポイント届かずランキング2位終わった2010年12月には、キャロッセによって2011年から日本正規輸入販売が行われることが発表され2011年1月東京オートサロンにてラリーカーコンセプトとR3参考出品された。キャロッセによると、現在の日本自動車メーカーラインナップにはモータースポーツ使用できる手軽なベース車両なくなってしまったため、様々なラリーツーリングカー選手権での実績があってこの要件合致するサトリアネオを導入することで、モータースポーツ活性化図りたいとしている。また、この車両ベースオリジナルキャラクター痛車化したラリーカー全日本ラリー選手権出場するとのこと2012年6月PHP(輸入車特別取扱)制度による国土交通省型式認定車となり、同年8月21日付でJAF登録車両として承認される2015年既存の5ドアハッチバック車のサプリマSに統合される形で販売終了。これにより同社から3ドアハッチバック車が全て消滅するとなった。なお、日本市場向けは2018年8月時点輸入在庫応分限り販売継続されていたが、同年12月末までに全て完売となったスーパー2000ラリーカー2010年) サトリアネオR32011年) サトリアネオR3内装2011年東京オートサロン出品されラリーカー2011年久万高原ラリー(全日本ラリー)に出場したラリーカー(2011年)

※この「2代目 サトリアネオ(2006年-2015年(日本仕様:2011年-2018年))」の解説は、「プロトン・サトリア」の解説の一部です。
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