2代目の沿革
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2012年(平成24年)9月3日 - 初代の近畿日本ツーリストによってKNT団体株式会社が設立される。 2013年(平成25年)1月1日 - KNT団体株式会社が初代の近畿日本ツーリストから団体旅行事業を譲り受け、商号を近畿日本ツーリスト株式会社(2代目)に変更し 営業を開始。事業を譲渡した初代の近畿日本ツーリストは持株会社に移行し、商号を KNT-CTホールディングス株式会社に変更。 knt! のロゴマークの使用を取りやめて、2006年以前に使用していた「近畿日本ツーリスト」のロゴマークに変更した。なお、2006年まで使用されてきていた「ひまわりマーク」は使用されていない。 2015年 - 60周年を迎える。 2016年(平成28年) - 使用されなくなっていた knt! のロゴマークを、視認性が必要とされる一部の大型ポスター類に近畿日本ツーリストのロゴを差し替えるかたちで再び使用を始める。2020年に開催される東京オリンピックに向けて、ブランドロゴを新たに制定した。大型ディスプレイなどの広告類が都市部を中心に活用される現在、視認性が良いものが求められること、また東京オリンピックの開催期間に向けて海外からの観光客が増加することなどを予想し、2005年から2012年まで広く使用されていた knt!のロゴマークに似た (上部に) Knt 、下部に 従来から長きに渡って使われてきた 近畿日本ツーリスト のロゴを配置したロゴマークに改められた。コンセプトは『旅を通じて世界中の人々へ感動を与えること。』とし、新ブランドが表現するのは ' 空と風 ' としている。 2017年(平成29年)10月1日 - 中部地方の事業を株式会社近畿日本ツーリスト中部へ、関西地方の事業を株式会社近畿日本ツーリスト関西へ、訪日旅行事業を株式会社KNT-CTグローバルトラベルへ、それぞれ会社分割により承継。 2018年(平成30年)4月1日 - 首都圏の事業(東京地区の法人を対象としたMICE等の旅行事業を除く)を株式会社近畿日本ツーリスト首都圏へ、関東地方の事業を株式会社近畿日本ツーリスト関東へ、それぞれ会社分割により承継するとともに、株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネスに商号変更。 2020年(令和2年)11月11日 - 新型コロナウイルス感染症による業績不振を受け、KNT-CTホールディングスは2025年3月末までにグループの全従業員約7000人の3分の1を削減し、全国138の個人旅行向けの店舗も22年3月末までに3分の2を閉鎖すると発表した。
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