1980年 - 1983年とは? わかりやすく解説

1980年 - 1983年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:41 UTC 版)

U2」の記事における「1980年 - 1983年」の解説

1980年2月アイルランド国内シングルアナザー・デイ」(Another Day)を発表5月契約したアイランド・レコードからシングル11オクロック・ティック・タック」(11 O'Clock Tick-Tock)でデビュー。スティーブ・リリーホワイトのプロデュース1枚目のアルバムボーイ』(Boy)を発表1981年2枚目のアルバムアイリッシュ・オクトーバー』(October)、1983年3枚目のアルバムWAR(闘)』(War)を発表した。『WAR(闘)』のアルバムタイトルは母国アイルランドにおけるカトリックとプロテスタント宗教対立に対して不偏非暴力主義アピールしている。アルバム収録曲の「ニュー・イヤーズ・デイ」(New Year's Day)はポーランド民主化運動独立自主管理労働組合「連帯」について取り上げた曲で、バンド初の全英シングルチャートトップ10入りとなった。「ブラディ・サンデー」(Sunday Bloody Sunday)は北アイルランド問題の「血の日曜日事件」を取り上げアイルランド共和軍IRA)の活動批判する立場示したこのためIRA支持者から脅迫されたこともあったという。『WAR(闘)』はバンド初の全英アルバムチャート1位を獲得しバンド多く支持集め結果になった。さらに、精力的なライブ活動などによりバンド人気イギリスヨーロッパ大陸のみならずアメリカへと拡大したアメリカの音楽雑誌ローリング・ストーン』は、U21983年度の「最優秀バンド」に選出している。同年11月にはツアー最終公演地として日本訪れ、初の日本公演行った来日時にはフジテレビ系音楽番組夜のヒットスタジオ』に出演し、「ニュー・イヤーズ・デイ」を披露した社会問題宗教観をストレートに表現する音楽スタイルは、当時ポストパンクニュー・ウェイヴ)と呼ばれた世代の中で異彩を放っていた。この初期3作品ディスクジャケットには、上半身裸の少年(ピーター・ローウェン)の写真使用されている。

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1980年~1983年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 05:29 UTC 版)

デフ・レパード」の記事における「1980年~1983年」の解説

1980年3月14日発売の『オン・スルー・ザ・ナイト』 (On Through the Night) でレコードデビュー同作全英チャート15位を記録し幸先良いスタートを切る1981年7月11日には、2作目となる『ハイ&ドライ』 (High 'n' Dry) をリリースするAC/DCなどを手がけたロバート・ジョン・マット・ランジ(Robert John "Mutt" Lange)がプロデュース担当し同作全英アルバムチャート26位、また全米アルバムチャート36位を記録しゴールドディスクに輝く(のちにアメリカでは200万枚売り上げる)。ヨーロッパ・ツアーではオジー・オズボーンブラックフットオープニングアクト務めた翌年1982年7月飲酒問題バンド解雇されウィリス後任として、元ガール(Girl)フィル・コリン加入する1983年1月20日には、3作目の『炎のターゲット』 (Pyromania) をリリース。同アルバムからシングルカットされた「フォトグラフ」はMTVリクエスト放送マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」を超える支持集め全米シングルチャート12位を記録するヒットとなった。続く「ロック・オブ・エイジ」、「フーリン」もヒットしアルバム年末までに600万枚売り上げ全米チャートではマイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐ最高2位獲得した(のちにアメリカではRIAAによりダイアモンドディスク認定されている)。 3月にはビリー・スクワイアオープニングアクト迎えてツアー開始し9月にはカリフォルニア州サンディエゴジャック・マーフィー・スタジアム5万5千人集めた

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