飲酒問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 01:08 UTC 版)
近年では高等学校と同様、学生の派手な飲酒文化が問題視され、酒類の販売の禁止などの措置が取られる大学もある。一気飲みの強要など、アルコールハラスメントの温床となっているとの指摘もある[要出典]。 北海道大学の「北大祭」は、教員組織である学生委員会と北海道大学大学祭全学実行委員会事務局(学生組織)では、2005年に酒類の販売を中止することで合意し、北大祭期間中は「飲酒並びに酒類販売を学生により自主規制する」ということになっている。以来北大祭では飲酒事故はほぼ無くなっている。 一方、筑波大学の「雙峰祭」は、大学と学園祭実行委員会(学生会「全学学類・専門学群代表者会議」の下部組織)は2008年の学園祭出展企画の酒類販売を禁止した。2008年に会場内へ持ち込まれた酒類によるトラブルを受け、2009年以降は酒類持ち込み禁止を決定した。一方で、学園祭実行委員会による酒の配布は可とする二重の基準を設けることで、酒類の全面禁止を避けつつ事故を防ぐ取り組みがなされている。
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