1975年のメッセージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 06:50 UTC 版)
「ラエリアン・ムーブメント」の記事における「1975年のメッセージ」の解説
ラエルは1975年10月7日にフランスのロックプラで再びエロヒムと会った。そして地球近くの基地を経由して、エロヒムが他の惑星上に造った楽園を訪れた。そこは「不死の惑星」と呼ばれ、科学的に不死となったイエス・キリストや仏陀、モーセなどの預言者たちと、選ばれた不死の地球人たちがいた。この時より、エロヒムはラエルを介して見たり聴いたり話したりすることを出来るようにした。 エロヒムが人類を滅ぼすことはないが、人類自身の手によって大破局が訪れた場合は、ラエルに従う人々、およびエロヒムのメッセージは知らなかったが人類の発展に貢献した人々が再び地球に再生される(その可能性は高いとする)。聖書の黙示録にある描写はこの大破局の事だとする。 ヤーウェはエロヒムの不死会議の議長であり、地球における人工生命創造計画の指揮をした。エロヒムは全ての人間をコンピューターによって観察しており、死後に生涯の行為が採点され、その内容次第では「不死の惑星」で暮らすか、将来の人類によって裁きを受ける為に再生されると記されている。神は存在せず、霊魂も存在しない。死んだ後は、科学が介入しない限り生物を生物たらしめる特性は何も残らない。 エロヒムは自身を迎える大使館をイスラエルのエルサレム近くに希望するが、イスラエルが拒否すれば大使館は別の国に建てられた後、イスラエルは崩壊するとされる。現在は日本でも異星人の大使館を建設する要請が進んでいる。エロヒムが再び地球に来訪すれば、人類は新たな黄金時代に入る。エロヒムと共にキリストなどの過去の預言者も大使館にやって来るとされる。 エロヒムは過去にルルドをはじめとして、世界各地で援助に値すると判断した人々に、救いの手を差しのべて来た。エロヒムは人類全体に対して直接的な干渉はしないとするが、彼らの意に適う行動か、あるいは彼らの不興を買う行動を取った個人に対しては働きかけるとする。
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