1975年の昭和天皇の日本記者クラブの合同記者会見
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「原水爆禁止日本協議会」の記事における「1975年の昭和天皇の日本記者クラブの合同記者会見」の解説
1975年に日本記者クラブで行なわれた合同記者会見の際に出た中国放送の秋信利彦(のち取締役、2010年没)の質問「これまでに三回広島へ行かれ、広島市民にお見舞のことばを述べておられますが、戦争終結にあたり原爆投下されたことをどう受け止められましたか。」に対し、昭和天皇は「この原子爆弾が投下されたことの対して遺憾に思っていますが、こういう戦争中であることですから広島市民に対して気の毒であるが、やむをえないことと思います」と返答。日本原水協は「御発言はあれほど悲惨であった原爆被爆者にとっては、大きなショックであり、容認できない」という談話を発表した。「広島原水禁」「広島県被団協」も同様の談話を発表した。
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