1953年称号規程とは? わかりやすく解説

1953年称号規程

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 08:47 UTC 版)

国鉄客車の車両形式」の記事における「1953年称号規程」の解説

1953年4月8日225号(6月1日施行)の車両称号規程では、ボギー客車を、鋼製20メートル鋼製17メートル鋼製雑形、木製分類した木製必要に応じ、さらに大形中形、雑形に分ける。 形式番号10 - 99とし、形式番号第2位数字による台車区分を、3軸の減少傾向から7を2軸ボギー譲り、その位が7であった3軸ボギー客車は、形式称号変更された。 木造ボギー客車台車による千位の数字での区分も上と同様に変更した詳細上記木造・雑形客車等の形式番号参照前々項により形式番号37車輌二重屋根の車を含むものが多いので原則29変更しその中で丸屋根のものは番号100番台とした。一方すべて丸屋根形式38変更した(マロネロ3738等)。 車輌換算法の改正で、冷房付きの車は夏季冷房間中一様に重量記号の表す換算両数0.5加算して扱うことになるので(これ以前車種により1を加算するものと0.5加算するものがあった)、夏季冷房取り付けることになっている車両形式はマに統一した。これによりスの場合同形中でも冷房取り付け有無により形式変えスシ37冷房付をマシ29に(前項適用)、他をスシ28(同例外)に変更した事業用車中、救援車エと配給車ルを区分した広義の「客車」の中に気動車」という分類設けこととした。 この前年から車体に記す形式番号製造番号数字の間に半区割空白空けこととした。

※この「1953年称号規程」の解説は、「国鉄客車の車両形式」の解説の一部です。
「1953年称号規程」を含む「国鉄客車の車両形式」の記事については、「国鉄客車の車両形式」の概要を参照ください。

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