1953年車両形式称号規程改正による変化
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「国鉄クハ15形電車」の記事における「1953年車両形式称号規程改正による変化」の解説
1953年(昭和28年)6月1日に実施された車両形式称号規程改正時点では、すでに営業用に供されているものはなく、3両(15041, 15042, 15048)が救援車、1両(15012)が職用車として使用されているのみであった。前者はクエ9110形に改称され、それぞれクエ9111, 9110, 9112に、後者はクヤ9000形(9000)に改称された。このうち、クエ9110, 9112については、首都圏の電車区で1970年代後半まで使用され、木造国電の掉尾を飾った。 クエ9110形のクエ9112は1977年7月に廃車された。このクエ9112の廃車により、国鉄から木造電車(私鉄買収車を除く)が消滅した。
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