1947-1957: インディ500とは? わかりやすく解説

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1947-1957: インディ500

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 18:04 UTC 版)

メルセデス・ベンツ・W154」の記事における「1947-1957: インディ500」の解説

第二次世界大戦後ラング1938年のコッパ・チアーノで使用したシャシー番号9のW154がチェコスロヴァキア発見された。この車両米国でレースチームを運営していたダン・リー売却された。インディ5001938年ルール改正しヨーロッパのグランプリ・マシンもレース参加可能となっていた。 そして1947年リー購入したW154をデューク・ネイロンをドライバーとしてインディ500出走させた。 ネイロンはオッフェンハウザーのメカニックライリー・ブレットがメルセデスエンジン図面所持していることを発見し、そのコピーを基にエンジン準備を行うことができた。メカニックエンジン始動させることには成功したものの、アイドリング態で放置したために燃料インテークマニホールド内で結露起こしたエンジン傾斜した態で台上置かれていた為に結露し燃料流れ込み後部のシリンダー燃料浸されたことでコンロッドピストン1つ破損したレース間に合うように新たなピストン急造された。 ネイロン予選時に出したスピード全体で2番目に速いのだったが、インディ500複雑な予選方式のためグリッド位置18番手に留まった決勝レースでは交換したピストン119目にトラブル起こしてリタイア終わった1948年に向けてネイロン替わって前のシーズン一度もシートを得ることが無かったラルフ・ヘップバーンがドライバーとして起用された。しかしヘップバーンはルー・ウェルチのチームNOVI搭載車ドライブすることになり、代わりにウェルチチームのチェット・ミラーがNOVIエンジンへの不満もあってダン・リーのW154をドライブすることに合意した。ミラー予選19番手で通過したが、レースでは序盤29目にリザーブのケン・ファウラーと交代したファウラー50目にルイ・トメイと交代しトメイ108目に燃料系トラブルレース終えるまで走行続けたダン・リー1949年にW154を別のチームオーナーのジョエル・ソーンに売却したソーンメルセデスオリジナルのエンジン取り外し替わり直列6気筒の’’スパークス’’エンジン取り付けた。これを受けてW154のボンネット作り直す必要が生じたソーン自らの手で予選挑んだが、予選通過失敗した1949年レースにはアルフレート・ノイバウアー来場し、インディ500へのメルセデス・ベンツワークス参戦実現可能性探った。ルー・ウェルチのNOVIエンジン英語版搭載車視察したノイバウアーはそこで得た情報持ち帰りメルセデスはそれに基づいてW154のオーバル・レーシングへの応用試みた1951年のインディ500参戦することが開発目標となった1951年にはアルゼンチン行われた2つレースメルセデスマシン参戦し、2レースとも2位フィニッシュしたが、最終的にメルセデスはこの計画中止したダン・リーが所有していたW154は1957年のインディ500に再び姿を見せた今やエドワード・シュリーヴの手にあったこの車両にはジャガー直列6気筒エンジン搭載されていた。ダニー・クラディスがこの車両予選突破失敗しインディ500でのW154の歴史幕を閉じた

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