1940年代から1970年代とは? わかりやすく解説

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1940年代から1970年代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/23 02:16 UTC 版)

教育ソフトウェア」の記事における「1940年代から1970年代」の解説

教育訓練用途にコンピュータ利用することは1940年代初めアメリカ合衆国アナログコンピュータ使ったフライトシミュレータ研究が行われたのが最初である。その種のシステム1つとして、1943年制作された type19 synthetic radar trainer がある。以来1970年代中ごろまで、教育ソフトウェアはそれが動作するハードウェア通常メインフレーム)と密接に関連していた。このころ先駆的事例として、イリノイ大学開発したPLATO1960年)やTICCIT(1969年)がある。1963年IBMスタンフォード大学Institute for Mathematical Studies in the Social Sciences (IMSSS) と共同プロジェクト開始した哲学者 Partick Suppes の指揮の下、カリフォルニア州ミシシッピ州多数小学校向けにCAI総合カリキュラム開発するというプロジェクトである。1967年IBM共同開発した教材機器学校販売するために Computer Curriculum CorporationCCC現在のピアソン一部)が創設された。初期の教育システム端末1万ドル上の価格であり、ほとんど売れなかった。このころ登場した一部言語、特にBASIC1963年)やLOGO1967年)は教育向けとされ、コンピュータプログラミングそのもの教育使われた。1972年リリースされPLATO IV システムには、後にホビーパソコン向けに制作され教育ソフトウェア標準となった機能多数備えていた。ビットマップ・グラフィックス備え簡単な音声発生でき、タッチパネルなどのキーボード以外の入力機器サポートしていた。

※この「1940年代から1970年代」の解説は、「教育ソフトウェア」の解説の一部です。
「1940年代から1970年代」を含む「教育ソフトウェア」の記事については、「教育ソフトウェア」の概要を参照ください。

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