魔女の世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 07:20 UTC 版)
「砂沙美☆魔法少女クラブ」の記事における「魔女の世界」の解説
衣斗紀(いとき) 声 - 門脇舞以 魔女の世界の巫女の一人で、大量の水を操り、巨大な水龍を作り出すことが出来る魔女。大門に熱烈に求愛している。 鷲羽には毛嫌いされており、出会い頭に嫌味を言い合うような腐れ縁と言える間柄。 アミターヴ 声 - 斎賀みつき 魔女の世界で砂沙美が出会った不思議な少年。3つの名前を持っているが、一つは名乗るには長く、一つはそう呼ばれることを嫌っているので、残り一つの名前であるアミターヴを名乗っている。砂沙美には「アミちゃん」と呼ばれる。 その正体はケウラの夢が作り出した存在。神秘的だが無邪気で世間知らずなところがあり、砂沙美にとっては初恋の人だが、誕生の経緯から銀次に懐いている。ケウラ 声 - 斎賀みつき アミターヴの本体で、魔女たちの邪念を閉じ込める「魔女の大釜」として犠牲となり封印されている。長い年月に渡り邪念を浴び続けてきたため、性格は闇そのもの。しかし銀次に対してだけは心を開いており、砂沙美達がとある強敵と闘った時、その事がきっかけとなって結果砂沙美達を窮地から救う事となった。 巫女長 声 - 小林希唯 魔女の世界の巫女達を束ねる長。 一見して穏やかで清廉な人物だが、裏では魔女が中心となり人間の世界を(破壊してでも)再生させなければならないという妄執に囚われている。 生命力の衰えた幹部たちを甦らせるため、魔女には使えない「光の魔法」の素質がある砂沙美の力を必要とし、言葉巧みに美紗緒を利用して砂沙美を手中に収めようとする。 人間界に現れた時は、街中で小動物と戯れるような清楚な姿で登場するが、喫茶店で好きなものを頼むよう薦めておきながら会計を済ませず先に帰ってしまうような天然とも計算ともつかない一面を見せる。美紗緒や「きらめき組」に対しても駒の一つとしか考えていない様子も見せ、砂沙美を捕らえようとする。 幹部たちが生命力を衰えさせてしまった理由、そしてそれを知った砂沙美達により幹部たちが再び生命力を取り戻しそれに伴って彼女も前述のような妄執を棄てると思われた。 木島 綾音(きじま あやね) 声 - 小林ゆう 魔法少女達のエリート集団である「きらめき組」のリーダーで、中性的な容姿。手に持った物を魔法道具に変化させて自在に操る能力を持っている。巫女長に心酔しており、魔法少女達の頂点である「アカツキの乙女」になることが目標で、魔法少女同士の試合では美紗緒に負けるまで69戦無敗を誇った。 美紗緒にとっては憧れの先輩であり、そんな美紗緒に綾音も共感し好意的な態度を見せる。 梅津 園子(うめづ そのこ) 声 - 加藤英美里 「きらめき組」のメンバーで、赤毛のポニーテール少女。言霊を操る魔法に適性があるようで、劇中では言霊返しの魔法を使用する。 田崎 ちな子(たざき ちなこ) 声 - 仙台エリ 「きらめき組」のメンバーで、眼鏡をかけた少女。攻撃魔法が猫の形をしている。 人間の世界で「フトモモ」という名前の猫を飼っている。 森 詠美(もり えいみ) 声 - 大沢千秋 「きらめき組」のメンバー。重力操作の魔法に適性があるようで、巨大化・縮小化の魔法が使える。 相川 悠里(あいかわ ゆうり) 声 - 椿理沙 「きらめき組」のメンバー。風の魔法を操る。 「きらめき組」の5人は皆人間の世界を捨てて魔女の世界に住んでいる魔法少女で、最終話で人間の世界に戻った際に同一の中学もしくは高校の生徒であるような描写が見られる。
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