ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング
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『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』(ものすごくのうをきたえるごふんかんのおにトレーニング、北米:Brain Age: Concentration Training 欧州:Dr. Kawashima's Devilish Brain Training: Can You Stay Focused?)は、任天堂より2012年7月28日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。略称は鬼トレ。正式名称は『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』(とうほくだいがく かれいいがくけんきゅうじょ かわしまりゅうたきょうじゅかんしゅう ものすごくのうをきたえるごふんかんのおにトレーニング)。
注釈
- ^ 「脳トレ」新作の「陣取対局」のみ
- ^ 設定でオフにすることも可能。声は声優の荻野晴朗で、川島本人のものではない。
- ^ 原作において「漢字破壊」「加算破壊」の隠しモードであった「宇宙」「格闘」は、それぞれ「漢字宇宙」「加算格闘」という独立したトレーニングとなった。
出典
- ^ [https://web.archive.org/web/20130326130119/https://www.nintendo.co.jp/3ds/asrj/index.html 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニングオフシャルサイト]. 任天堂.(2013年3月26日アーカイブ分)
- ^ a b Morgan Sleeper (2013年2月11日). “Brain Age: Concentration Training Review (3DS)” (英語). Nintendo Life. Hookshot Media. 2024年3月29日閲覧。
- ^ “Dr. Kawashima's Devilish Brain Training: Can You Stay Focused?” (英語). Playasia. 2024年4月17日閲覧。
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ “社長が訊く『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』川島隆太教授篇 4. 川島教授の野望” (2012年7月18日). 2012年8月20日閲覧。
- ^ “社長が訊く『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』開発スタッフ篇 5.人間の限界を知りたい” (2012年7月18日). 2012年8月20日閲覧。
- 1 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニングとは
- 2 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニングの概要
- 3 脚注
鬼トレ
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「ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」の記事における「鬼トレ」の解説
本作のメインモード。ワーキングメモリを鍛える高難易度のトレーニングであり、プレイ中は川島教授が文字通り鬼のような姿に変貌する。 5分経過すると、挑戦しているセットが終わり次第強制的に終了となり、そのトレーニングは日付が変わるまでプレイできない(セットの間の時間はカウントされない)。よって、1日にプレイできる鬼トレの時間は最大でも約40分(約5分×8種類)ということなる。これは、長時間鬼トレを行うと逆に脳に悪影響を及ぼす可能性がある事が理由とされる。 なお、トレーニング中3DS本体を閉じたり、HOMEメニューを開くと、再開時に教授から「鬼トレは続けてやらないと効果が小さい」との説明がされて、そのセットの最初からやり直しとなる(この時点で5分以上経過していた場合は終了となる)。また、一部のトレーニングは10秒間無操作だとタイマーが一時停止する。 これまでの脳トレは衰えた脳を柔らかくする内容だったことから大人が主な対象だったが、今作の鬼トレは柔らかい脳の人もさらに柔らかくする内容であることから、子供も対象になっている。 「鬼計算」、「鬼めくり」、「鬼記号」、「鬼耳算」の4種目は問題が複数出題され、正解率が85%以上だとレベルアップ、66% - 84%だとレベル据え置き、65%以下だとレベルダウンとなる。他の4種目は連続で2問出題され、2問とも正解すればレベルが上がり、1問のみ正解すればレベル据え置き、正解なしの場合はレベルが下がる。 鬼計算 「お試し版」や体験版でもプレイできるモード。順に出される簡単な足し引き算に答えていくのだが、ただ答えるだけではなく、前に表示された問題の答えを書いていく。 例えば「1バック」で4+3・3+2・3-1…といった問題が出された場合、以下のような流れになる。 まず「4+3」が表示されているが、この時は何も答えない。 次に「3+2」が表示された時に、一つ前の問題である「4+3」の解答「7」を書く。この時前の問題はすでに画面上から消えているため、予め解答を記憶しておく必要がある。 次に「3-1」が表示された時に、一つ前の問題である「3+2」の解答「5」を書く。 レベルが上がると2バック、3バック…と、さらに前に表示された問題の答えを書くことになる。プログラミング上は最大99バックまで挑戦できるようになっている。 鬼めくり いわゆる神経衰弱。伏せられたカードの中から同じ数字のペアを見つけ出していく。レベルが上がるとカードの枚数が増える。 鬼ネズミ ネコとネズミのパネルがあり(偶に教授が交わる事がある)、隠された状態で一定時間出入りが繰り返された後、ネズミのパネルを当てる。レベルが上がるとネズミの数が増える。 鬼朗読 表示される短文を声に出して読む。いくつか読んだ後、下線が引かれていた言葉を全て書きだす。レベルが上がると短文の数が増える(レベルは8が最大)。 鬼記号 前に表示された記号を3つの選択肢の中から選んで答える。鬼計算に似たモード。記号は覚えにくい物が使用されている。 鬼ブロック 6つのブロックのうち点滅する1つを記憶し、何回か繰り返した後、点滅したブロックを順に選ぶ。レベルが上がると問題の数が増える。 鬼カップ 数字が書かれたボールがカップで隠された後シャッフルされる。シャッフルが終わった後、ボールの数字が小さい順にカップを選んでいく。レベルが上がるとボールとカップの数が増える。 鬼耳算 基本的なルールは鬼計算と同じだが、問題は画面に表示されず、音声によって出題される。ゲーム中では「最も難しい鬼トレ」と紹介される。
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