高松天満屋時代とは? わかりやすく解説

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高松天満屋時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 10:13 UTC 版)

コトデン瓦町ビル」の記事における「高松天満屋時代」の解説

後継テナント選び民事再生法申請前から始まり最初髙島屋候補挙がった条件面で合意至らず2001年3月破談となった次に天満屋候補浮上しコトデンそごう閉店直前合意にこぎ着けた。天満屋運営子会社高松天満屋たかまつてんまや)を設立し、約半年間の閉店期間を経て2001年平成13年9月1日地下1階から地上8階入居したコトデンそごうの従業員260人(親会社からの出向者を除く)のうち、220人が高松天満屋採用された。ただし賃貸料コトデンそごう時年間14.5億円の約半分年間7.5億円で入居保証金0という条件となり、琴電本体にとっては債務減少に結びつかなかった(その後民事再生法適用申請)。 高松天満屋は、親会社直営天満屋含めてグループ最大面積店舗であった営業時間10:00-19:30だった。 屋上には乳幼児向けの各施設完備夏季ビアガーデン開かれた10階のレストラン街と9階部分高松天満屋への賃貸対象外高松市市民サービスセンターなどが高松琴平電鉄直接契約して入居していた。しかし、9階部分も他の階と同様にエスカレーター結ばれエレベーター通常通り停まるなどの連続性から実質的に天満屋一部として機能していた。この階のみエレベーター・エスカレーター前の防火シャッター降下地点の床には線が引かれており、これを越えると高松天満屋管理区域となっていた。[要出典] 売上高ピーク2004年平成16年2月決算期151億円を記録したが、その後減少続いたことから2013年10月2014年3月をもって閉店することが発表された。2011年度売上高93億5400万円で、閉店発表時の報道では、2013年2月決算期6年連続赤字となる1400万円経常赤字であった。そして予定通り2014年3月31日1930をもって閉店し12年7ヶ月歴史に幕閉じた同年1月には天満屋ハピータウン善通寺店も閉店したため、天満屋グループ全体として香川県から完全撤退したことになる。閉店発表時に閉店後に会社としての高松天満屋清算される報じられた。閉店後、外商既存顧客対応のため、天満屋岡山本店多肥下町高松出張所開設しているほか、高松丸亀町参番街東館に「天満屋ロイヤルジュエリーサロン高松」を開設している。同年5月末に高松天満屋代表電話番号廃止された後の問い合わせ対応も高松出張所行っている。 法人として高松天満屋2016年1月5日付で解散同年2月2日付で特別清算開始命令平成28年(ヒ)第1号)が出されている。同年4月27日付で特別清算終結決定確定し完全消滅した。

※この「高松天満屋時代」の解説は、「コトデン瓦町ビル」の解説の一部です。
「高松天満屋時代」を含む「コトデン瓦町ビル」の記事については、「コトデン瓦町ビル」の概要を参照ください。

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